松木けんこうの発言 (決算行政監視委員会)

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○松木委員 はい、よくわかりました。
 できれば、籠池さんを呼んでしまったという事実はもうあるんですから、まあ、これ以上というのもどうかなと思いますけれども、しかし、フェアにやることを考えたときに、違う方の喚問ということもやはり考えざるを得ないのかなというような印象も私は受けているわけでございます。
 それでは、次の質問に移らせていただきます。
 森友学園で注目が集まった学校の開設認可というのがありますよね。これはすごく厳正なものであるべきだというふうに私は思います。
 私も実は学校法人の理事長をやっていまして、大学設置というのをやった経験があるんですね。このときに、やはり文部科学省への提出書類の作成や審議会での指摘への対応など、大変な労力を必要とするんですね。本当に細かいことまでやっていくんですね。やはり、大学をつくったのはいいけれども、おい、お金は大丈夫なのか、要するに運営できるのかということもすごく細かく聞かれる。そして、それを改善してまたお答えするというようなことをやるわけですね。
 教育機関の新設というのは、その重要性、社会的な影響の大きさを鑑みれば、やはり厳密にやって問題ない、当たり前だというふうに私は思っています。学校法人の経営にかかわる者の立場からすれば大変なことでありますけれども、文科省や関係する審議会が厳しく開設側にさまざまな質問をしたり、厳正に審議されるのは当然であり、私は引き続きやってもらいたいというふうに思っております。
 ただ、そういった私自身の経験から見ても、大阪府の審議会が進めた審議過程にはやはりちょっとクエスチョンマークがつくんですね。本来はスケジュールにはないはずの臨時の審議会を開いた。財政的にも多分相当脆弱であったと思うんですね、この学園というのは。この学園に対して、その臨時の場で一旦は条件つきで認可を与えるなど、随分と融通をきかせ過ぎていて、相当に不透明だという印象はやはり拭えないと思わざるを得ないなというふうに思います。
 あと、規制緩和ということもあってこれは何かここまで来たという話も聞いていますけれども、そもそも、規制緩和して新しい小学校をつくるというのは、子供が減っているこの時代に、どういう必要性があったのかなというのもよくわからないし、一校しか申し込みがなかったという話もあります。
 今回の学校の設置というのは、国ではなくて、やはり地方自治体である大阪府の問題ですけれども、この際、真相解明の一環として、きちんとした形で大阪府及び審議会関係者から聞き取り調査をどこかの場で進めるべきではないかなというふうに思っているんです。不透明さを疑われた状態のままで放置すれば、今後、いろいろな他の事例での審査の正当性にもやはり疑問がつくことになってしまうおそれがありますので、文教政策に明るい麻生副総理、どうですか。どういうふうに思われますか。

発言情報

speech_id: 119304127X00220170403_016

発言者: 松木けんこう

speaker_id: 25343

日付: 2017-04-03

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会