麻生太郎の発言 (決算行政監視委員会)

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○麻生国務大臣 稚内から網走まで、これが一つの選挙区なんですよ。(松木委員「私のもとの選挙区」と呼ぶ)知っている。これは、東京から神戸までが一つの選挙区、ばかばかしく広いんですよ、本当に、一人。よく人口割りの話をしている人がいるけれども、地理もよく見て言った方がいいんじゃないかと僕はいつも思うんです。これが一つ。
 人がいない、確かです。ちなみに、例をよく引きますけれども、JR北海道の一日の乗降客が三十六万八千人で、これはどれくらいかといったら、渋谷駅が三十六万一千だから。JR東日本全ての、東京駅一個より北海道の方が少ないんだ。品川と渋谷はほとんど、三十七万ちょっとでしょう。
 もっとひどいのは、人が結構住んでいる割にだめなところは四国で、四国の場合は、十二万六千人しか乗らないんですね、十二万六千九百。どれくらいかというと、大体山手線の田町駅だから。それぐらいのものなんですよ、十四万何千というのは。だから、それはまず基本的には無理。前回、乗客だけでやるのは無理と思わなきゃいかぬと。
 九州はどうしたかといったら、鉄道の売り上げは三〇%前後じゃないか。あとのところは全てサイドビジネスで飯を食った。はっきりしていますよ。生卵から何からみんな売っているもの、今。赤坂なんかに、我々九州出身の者はみんなそこに連れていかれて、生卵かけ御飯というのを自分でつくらされて食べたよ、俺たちは、うまかったけれども。そこにみんな行くようになって、九州の宴会はそこでやろうとかいって、それをみんなで応援した。そういったものをつくり上げぬと、これはなかなか難しいのが一つ。
 それから、合併というのだと、東日本と北海道、西日本と、両方ともこっちは経常黒字だけで数千億出ていますから、そこで抱けばいいじゃないかと。これは、国鉄なら考えられるよ。しかし、これが今、民間となったら、松木さん、もうかっている会社にしたら、何でそんなぼろ会社を引き受けて合併するんだ、そんなのやっていられるかといって開き直るから、それはもたぬね、株主総会が。
 だから、そこのところは、何かしかるべきお化粧をちゃんとしてきちんとしたものを考えないとなかなかできぬので、北海道も考えないかぬ。
 九州は考えた者がいるのよ、いろいろ。そういう人は北海道にいるんですか。JR北海道の中にいるのか、JR四国の中にそういった者がいるのかというところをちょっと考えないと、こっちから考えてやると、また民主党の方から、おまえ、押しつけじゃないかとか言われるに決まっていますからね。だから、そんなうかつに乗るほど人がよくないから、俺の方も。ちょっとそこのところは真剣に考えていかないかぬ。
 全体としては、最終的な赤字は財務省に回ってきますから、そういったことになって、前回の国鉄が三十何兆円の赤字になりましたからね、あのときは。だから、そういったことにならないような対応を考えておかないかぬということだと思っています。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2017-04-03

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会