麻生太郎の発言 (決算行政監視委員会)
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○麻生国務大臣 日米FTAの言及は、今回のいわゆる日米経済ダイアログ、経済対話では、特に私とペンスさんの間、また私とムニューシン財務長官との間に出たわけではありません。米国側からは、二国間貿易とか、それから今、アメリカの対日貿易赤字は約九%弱、これは世界で、中国の四八%、次は日本、ドイツ、メキシコはアバウト九%ぐらいだと思いますけれども、そういった考えは示されております。
私どもは、この話を申し上げておりますのは、あれは十二カ国全部だったからアメリカに対して譲れるものもありました。なぜなら、その分を他国の十一カ国から我々はとれる部分がありましたから。しかし、これがなくなると、少なくともアメリカに対して譲る部分は自動的に減ります。
当然のこととして、日米の間だけでやるより十二カ国でやった方がアメリカのとり分は多いのではありませんかという数字の詰めを御自分で計算なさらぬといかぬのじゃないんですかと。我々はありますけれども、それを御自分でなさらないと計算ができない。なぜなら、今、アメリカの場合はスタッフがまだでき上がっておりません。そういった細かい詰めのできる事務的な、事務官というものがまだ正式に国会で承認をされておられませんので、我々の交渉する相手がいないという実態。私どものレベルは、閣僚はいるんですけれども、その下の、デピュティー、アンダーデピュティー、次官、次官補、次官補代理、この辺のところが全く決まっておりませんので交渉のしようがありません。それをぜひ詰められてみたらおわかりになると思いますがというお話はさせていただいておりますので、これは今後、建設的な議論を進めてまいりたいと考えております。