黒川清の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○黒川参考人 本当に、このような委員会をつくっていただきまして、提言一に書いてあるように、私どもを含めたアドバイザリーを入れていただきましたので、この機会に、いよいよ日本の国会もこの提言を受けて活動を開始したという話を世界と共有していければいいなと思っております。
 そういう意味では、今回、与党、野党があの事故以後にどのような方々をいろいろ党内でヒアリングをされていろいろ考えておられるかという話のリストをいただきましたけれども、今回のこの七人のメンバーについては、現在の原子力、是か非かということだけではなくて、もうちょっと立法府の先生たちと、どのように国民の負託に対応していったらよろしいかという話ではないんですが、ちょっと違った顔ぶれを選ばせていただいたのはこのようなわけであります。
 きょう来られた方は、三人のうちのお二人は、原子力とある程度関係がありますけれども、政策のプロセスにどういうふうにかかわってきたのか、あるいは、海外ではどのように、科学政策、その他に見られているかというような話、それから、私もそうですが、きょう来ておられない三人の方については、鈴木先生は、前、近藤先生のときの原子力委員会の代理委員長でございますし、原子力の専門家でありますし、もう一人は、橘川先生は、原子力と日本の経済政策についてのエキスパートでありますし、もう一人の方は、益田さんですが、新進気鋭の女性の学者ですが、専ら米国の立法府の行政についての監視機構ということについて非常に勉強されて、いい御本を書いておられますので、そのような立法府の機能の強化ということについての見方についても、ぜひ先生方とも共有しながら、プロセスを、何とかうまくいったらいいなという気持ちで委員を選ばせていただいたということを私のメッセージとして受けていただき、いつこの委員会がまたなくなっちゃうのかどうかわかりませんけれども、ぜひこれを続けていただいて、あと六つの提言も、立法府としてどういうふうに受けるかということも含めましてやっていただけると、私どもも、ほかのメディアを通じて、やはり日本の立法府、しっかりやっているぞという話をさせていただければと思っております。
 以上です。

発言情報

speech_id: 119304194X00420170612_010

発言者: 黒川清

speaker_id: 32391

日付: 2017-06-12

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会