長尾敬の発言 (厚生労働委員会)

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○長尾委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の長尾敬でございます。
 質問の機会をいただきました委員長、理事、委員の皆様には、心から感謝を申し上げたいと思います。
 介護保険法改正の審議の前に、ちょっと二つだけ、厚生労働関連事項、質問をさせていただきたいと思います。希少疾病用医薬品、いわゆるオーファンドラッグの薬価の関連事項でございます。
 SMA、脊髄性の筋萎縮症という進行性の指定難病がございます。十万人に一人か二人、平成二十四年に大体七百人ぐらい、発症は乳幼児期が多くて、筋力の低下と筋肉の萎縮、麻痺を起こす神経難病である。
 治療法もない、薬もないというふうに言われておりましたけれども、昨年、米国で効果が極めて高い薬が開発されまして、米国でも申請三カ月足らずで承認、日本でも昨年、PMDAの方に承認申請をされている。これはオーファンドラッグですので優先的な審査をしてくださっていると承知をしておりますので、一刻も早く患者さんに投与されるよう、対応をよろしくお願いしたいと思います。
 オーファンドラッグ、このように対象患者が少ないため製薬メーカーも開発に非常に二の足を踏んでいるところでありまして、救える命に数の多い少ないというものはなくて、ある意味、市場原理というものとは別物で考えていく概念が必要だというふうに思っています。
 質問ですが、膨大な研究開発費が必要とされる、いわば真に有効な医薬品を適切に患者さんにお届けする立場からお尋ねしますが、今般、新薬創出加算、これをゼロベースで抜本的に見直すという方針が出されております。オーファンドラッグに対しても、このゼロベースで見直しをされるのか。
 また、二つ目ですが、市場拡大、効能追加等のいわゆる再算定、これは、オーファンドラッグは原則として例えば適用除外というような考え方はあり得るのか、御答弁ください。

発言情報

speech_id: 119304260X01120170405_004

発言者: 長尾敬

speaker_id: 22776

日付: 2017-04-05

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会