中川康洋の発言 (国土交通委員会)
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○中川(康)委員 ありがとうございました。
海保の場合、いわゆる尖閣諸島の脅威というのが非常に強調されて、これは当然任務を遂行しなければいけないわけですけれども、しかし、忘れてはいけないのは、それぞれの管区において通常の任務というか業務がある、当然、海難事故等が起きた場合、即座に対応しなければいけない、こういった状況があるわけであります。これまではそういった体制というのはとられていたと思うんですけれども、東京オリンピック・パラリンピックが迫る中で、やはりテロの脅威というのが当然増してくると思います。
昨年も、伊勢志摩サミット、私の地元三重県でありますが、開催をさせていただき、海上保安庁の皆さんの任務というのも本当に滞りなく行っていただきまして、何の問題もなく伊勢志摩サミットが遂行できた。これは、陰の力として非常に大きな任務があったというふうに思っているわけです。
加えて、そういったところにテロ対処、さらには、きょうも北朝鮮からの弾道ミサイルの発射がございました。まだ被害状況等は出ていないですからいいのかもしれませんが、これもどういった状況になってくるかわからない。
そういった重大事案が同時発生する場合においてもどうそれに柔軟に対応していくのか、この意識を持ちながら緊急的な体制を整備していく。そのためには、今回の予算も増しておりますけれども、当初予算は当然、国土交通省の全体の中の枠内の予算ですから、なかなか限られたものがあると思いますが、補正予算等も含めてどう対応していくのか。これは、我々の立場もしっかりとこれからも支援をしていきながら、どう領土、領海を守っていくのか、さらには国民の命を守っていくのか、こういった部分において、今後ともまたよろしくお願いをしたいというふうに思います。
続きまして、生産性革命プロジェクトから、きょうは、ピンポイント対策について、特に、私の地元であります東名阪道のピンポイント渋滞対策についてお伺いをしたいと思います。
国交省は、石井大臣を先頭に、平成二十九年を生産性革命前進の年というふうに銘打ち、ピンポイント渋滞対策やi—Constructionの推進など、二十のプロジェクトのさらなる具体化を進めていただいております。本日は、その中でも、生産性革命プロジェクトの一番手に掲げられておりますピンポイント渋滞対策について、私の地元であります東名阪道の渋滞対策について具体的にお伺いをしたいと思います。
この東名阪道は、名古屋市の名古屋西ジャンクションから三重県津市の伊勢関インターチェンジに至る高速道路でありますが、この高速道路は、実は、我が国最大の物流ルートであります東名、新東名、伊勢湾岸から新名神を結ぶ唯一のルートであるために、平日、休日を問わず、今や日常的に激しい渋滞が発生をしておる箇所でございます。
ちなみに、この東名阪道四日市付近の渋滞は、この箇所は地方部にもかかわらず、上りが全国ワースト七位、また、下りは全国ワースト十一位という記録が出ております。
この東名阪道の渋滞対策につきましては、国交省は、昨年の秋に、東名阪道渋滞対策検討会議を二回開催するとともに、十一月の十八日には、特に対策が必要となっていた四日市付近上り車線の暫定三車線化の具体案を決定していただいたところでございます。
この渋滞対策については、かねてより地元三重県及び四日市市も何度も要望を重ねていたところであり、今回の決定は地元としても大変に喜ばしい内容であるわけでございます。
そこで、確認的に伺いますが、この東名阪道のピンポイント渋滞対策については、現在、私も日ごろから走っておりますのでよく見ておりますが、事前工事について既に着手をしていただいているところでございますが、この対策の完成時期及びピンポイント渋滞対策によって得られる具体的効果について、御答弁を賜りたいと思います。