石井啓一の発言 (国土交通委員会)
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○石井国務大臣 貸し切りバス事業者の法令違反につきましては、街頭監査における法令違反指摘率と比べまして、営業所に対する監査における法令違反指摘率が高い状況にございます。この違いは、監査対象の選定方法の違いにより生じているものと考えられます。
街頭監査におきましては、バスターミナルや空港など、貸し切りバスが集中する場所において無作為に車両を抽出して行います。一方、営業所に対する監査は、過去の行政処分歴や法令違反の疑いに関する通報等を踏まえまして、悪質と思われる事業者を重点的に選定した上で実施しております。
悪質事業者の選定に当たりましては、昨年一月の軽井沢スキーバス事故を受けまして、本省から各地方運輸局に対して統一的な方針を示し、重点化の精度を上げて監査を行っているところでございます。
貸し切りバスの安全、安心な運行を実現するためには、監査の実効性を高め、悪質な事業者を的確に把握した上で厳正な処分を行うことにより、法令に違反するバスの運行を是正することが不可欠であると考えております。
引き続き、軽井沢スキーバス事故のような悲惨な事故を二度と起こさないという強い決意のもと、貸し切りバスの安全対策に万全を期してまいりたいと存じます。