津島淳の発言 (国土交通委員会)
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○津島委員 おはようございます。自由民主党の津島淳でございます。
本日は、港湾法の一部改正案質疑にて質問をさせていただきたいと存じます。機会をいただきましてありがとうございます。
早速質問に入りたいと思います。
まず、外航クルーズ船の受け入れ拠点の形成の推進について伺います。
我が国のクルーズ船の寄港動向の現状については、委員の皆様御承知のことと存じます。この現状が、急増するクルーズ船の受け入れ施設の不足、岸壁の優先予約の仕組みがなく、ツアーの企画に支障が生じている、岸壁を早期優先利用できるなら、みずから旅客ターミナル等を整備する意欲を持つ船社が出現といった新たな課題を生じさせています。
その対策として、今改正案では、国が指定した港湾において、港湾管理者とクルーズ船社との間で、管理者は、船社に岸壁の優先利用を認める、船社は、旅客施設を整備し、他者の利用を認める旨の協定を締結できる制度等を創設することとしています。
官民連携の受け入れ拠点の形成や、クルーズ船社に岸壁の優先利用を認める制度の創設は、二〇二〇年に訪日クルーズ旅客五百万人達成に向けて大変有意義なものであると評価をいたします。すなわち、安定的なクルーズ船の受け入れ拠点の確保、岸壁の優先予約によるツアーのさらなる造成、優先予約のインセンティブにより、官民連携での受け入れ拠点整備促進といった効果が期待できるということです。
その上で、新制度が、拠点港のクルーズ船寄港実績向上のみならず、全国のクルーズ船寄港実績の向上につながることが肝要だと思っております。
以下、私の地元青森港を例に説明をいたしたいと存じます。
青森港でも、まだまだ西日本、那覇や博多にはかないませんが、クルーズ船の寄港が年々増加しております。
お手元に資料を配付しております。資料一をごらんください。
二〇一六年の寄港回数は二十一回で、東北地方の港湾では最多であります。
次いで、資料二をごらんください。
青森港における、ことし、二〇一七年の寄港予定の一覧でございます。ごらんいただきたいのは、船名と前後の寄港地でございます。寄港が多い船は、カーニバル・コーポレーション&plc傘下のプリンセス・クルーズ社所有ダイヤモンド・プリンセスや、郵船クルーズ社所有飛鳥2です。
資料三をごらんください。
今改正案により、両クルーズ船社は、横浜港を拠点とする予定となっております。
また、青森港の前後の寄港地には、その横浜港が含まれております。また、酒田港、秋田港などの東北の各港、函館港、小樽港、室蘭港などの北海道の各港にも寄港しております。
今後、全国各港のクルーズ船寄港回数をふやすためには、青森港などの地方港が横浜港などの拠点港の取り組みと連携し、クルーズ船の寄港の増加につなげていくこと、また、東北観光復興のためにも、さきに述べました東北の港との連携や北海道などの各港との広域連携を、商談会、寄港地情報の一元的発信、港湾局のマッチングサービスを通じて行うことが重要であると考えます。
この点について、国土交通省菊地港湾局長さんに見解を問いたいと思います。