麻生太郎の発言 (財務金融委員会)

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○麻生国務大臣 木内先生、このフィンテックというのは、単なる金融サービスというもののIT化だけにとどまらないんじゃないか、私自身はそう思っております。
 例えば、ブロックチェーンなんという技術が着実に進歩してくると思いますので、こういったことによって金融の仕組み自体がもう大きく変化してくることになりゃせぬかなという感じがするんですが。
 いわゆるAI、アーティフィシャル・インテリジェンスなんかの話で、従来では考えられなかったような、いわゆるICT、インフォメーション・コミュニケーションズ・テクノロジーですか、ICTの関連技術の取り込みなんというのを考えていくと、金融の将来的な姿というのは猛烈に変わってきて、例えば銀行の支店なんかはほとんど要らなくなって、ATMとスマホがあれば大体普通の生活、全く銀行関係の仕事がなくなっていくんだというような感じもするんですけれども、こういったようなものによって、生活の利便性プラス生産性というのも上げて、日本の金融とか企業というものの発展につながっていかないとこれは意味がないんだ、私はそういう気がしますので。
 これはさまざまな方々がプレーヤーとして参加してこられるんだと思いますけれども、その際に、利用者保護とか不正の防止とかいう、いいかげんな者もいっぱいいますし、そういった不正を働こうと思って入ってきている人もいるでしょうから、そういった者に対するシステムの安定性というのを確保する必要があるんだと思っているんですが。
 環境の整備を図っておかないと、これは利用する方が大丈夫かなということになるとだめなので、金融庁としては、そういった意味で必要な環境整備というものには取り組んでいかないかぬところだと思っておりますが、それこそ我々の想像力をはるかに超えたようなものが出てくる可能性というのは常に考えておかないかぬものなんです。そういった技術の進歩がこれから出てくる時代になってくるんだろうなと思っております。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2017-04-28

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会