宮崎岳志の発言 (財務金融委員会)
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○宮崎(岳)委員 ありがとうございます。
萩生田副長官もお時間があるそうですので、もし必要なければ、これで御退席いただいて結構ですよ。何か、次のところに呼ばれているとも伺っておりますので。
ちょっともう一点、これは森友問題から離れますけれども、麻生大臣に加計学園の問題についてお伺いをしたいんです。
国家戦略特区諮問会議で麻生大臣が発言されたことについて資料がついているはずでありますが、表裏の一枚紙になっていますが、八ページというのと、裏側が九ページになっています。
ここで、日本に、五十二年間ですか、獣医学部がつくられていなかった、数が足りているのでつくれない、こういう状況であったわけですが、それを国家戦略特区を使って解禁した。これは、当然政府側の各大臣は出席しておりますので、民間議員の側は積極的に発言をすることはありますが、一般的には、各大臣の側は必要最小限のことしかおっしゃらなくて、しゃんしゃんで終わる、こういう会議のようにお見受けするんですけれども、麻生大臣が非常に積極的な発言をしていらっしゃる。
きのう、私は質問通告をしていたつもりだったんですけれども、その真意がうまく伝わっておらなかったようなので、ここに文章がありますけれども、この真意について、改めて麻生大臣にお伺いをしたい。
内容はここに書いてあるとおりで、法科大学院を鳴り物入りでつくったが、そこを出ても弁護士になれないような場合が出てきている。柔道整復師、これは、経過を言うと裁判で負けたんですね。柔道整復師を新設したいという学校があって、裁判に訴えて、裁判で国が負けて、そういう規制は不合理だから廃止しなさいということになったので、自動的に規制緩和されてしまったケース。結果的に、非常に多数の柔道整復師の候補者、候補生というんですか、そういう人が出てきて、国家試験に受からない。学校を出ても、国家試験の合格率が低いと、ペナルティーがまた文科の方からあったりするものですから、今度はそういうところに締めつけを、締めつけというんですか、指導を行って改善しろなんという話があって、私の聞いた話では、成績の悪い人は国家試験に受からないかもしれないから卒業させない、無理やり落第させるというか、留年させるなんというケースもあるとは聞いております。
こういうことを挙げられて、麻生大臣は、規制緩和はとてもよいことであり、大いにやるべきことだと思う。しかし、うまくいかなかったときの結果責任を誰がとるのか。うまくいかなかったとき、どうするかをきちんと決めておかないと、携わった学生、それにかかわった関係者はいい迷惑をしてしまう。そういったところまで考えておかねばならぬ。こういった御発言だったと思います。
大臣、この発言についての真意はどのようなものでありましょうか。