漆原良夫の発言 (情報監視審査会)

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○漆原委員 公明党の漆原でございます。
 きょうは、三人の参考人の方、大変貴重な御意見をありがとうございました。
 私からは、三谷参考人と春名参考人にお伺いしたいと思います。
 三谷参考人から、信頼関係が大事なんだということ、行政に対する、あるいは国民に対するという話がありました。私は、国民に対する信頼関係、この特定秘密保護法という制度そのものが、国民に対する信頼関係が果たして十分なんだろうか、まだまだ本来国民に開示すべきものを国家が国家の必要のために隠しているんじゃないか、こういうような国民の疑念がまだ残っていると思うんですね。これをどのように解消していくべきか、これを一点、お尋ねしたいと思います。
 それから、あわせて春名先生にお伺い申し上げたいと思うんですが、先生のお書きになりました「欠けていた制度設計への配慮」という文書を読ませていただきましたが、その中で、米国の議員は秘密文書の閲覧権限があるんだ、それを大前提としまして、日本でも、一定の立法に絡む場合には、国会議員一人一人に特定秘密の閲覧権限を与えるべきではないかというふうなお話を読ませていただきました。
 御承知のとおり、日本では、我が国は、特定秘密の請求権というのは、この情報監視審査会と、それから国会の各委員会にしか与えられておらず、各議員には請求権はない。私、これは、ある意味では、秘密が散逸したりあるいは漏えいされたりすることの危険性をどう排除するか、こういう観点からの配慮だなと思って、私は今の制度、納得しておるんですが、そういう前提で、まず米国の制度、システム、議員個人が秘密情報の開示を求めるというシステム、どんなふうになっているのかお教えいただきたいのが一つ。
 もう一点、日本で特定秘密の開示請求権を国会議員に認めた場合に、特定秘密の漏えいだとか分散だとか、これをどう防止するのか、このような観点についてお尋ねしたいと思います。
 まず、三谷先生の方から。

発言情報

speech_id: 119304541X00520170515_013

発言者: 漆原良夫

speaker_id: 5260

日付: 2017-05-15

院: 衆議院

会議名: 情報監視審査会