三谷秀史の発言 (情報監視審査会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○三谷参考人 先ほど、冒頭、会長から、忌憚のない意見をということを言っていただきました。
 あえて申し上げます。国会と行政の信頼関係ではなくて、政治と情報機関の信頼関係がかつては成り立っていなかったのではないか。そのことが、上がらない、回らないにつながっていったんじゃないかというふうに思っております。
 さらにあえて申し上げれば、戦後七十有余年、インテリジェンスという問題にタッチせずに、あえて避けてきた。それは、正直申し上げて、昭和の五十年代までは続いていたのではないか。そのことによって、インテリジェンスそのものに対する知識、ノウハウ、あるいはやってはならないことの理解が、国民全体、あるいは日本をリードしていただく政治の皆さんに対してどうしても不足していたのではないか。それが、昭和の五十年代、あるいは平成の初め、そして平成の二桁と、何度かの過程を経て、今やっと国会の場でインテリジェンスについて大いに議論をしていただける、そういう時代がやってきたんだ、私はそういうふうに理解しております。
 したがいまして、今後どんどん質問していただければいいんだと思います、いろいろな場で。日本には、幸か不幸か、いやいや、あえて私は不幸だと思いますが、インテリジェンスオーバーサイトコミッティーは現在ございません。その裏返しとして、どの委員会であっても、インテリジェンスに関する質問は可能でございます、逆に申し上げれば。その委員会のマンデートに従う限りにおいてはという条件つきですが。思い切りあちこちで質問していただいて、行政機関側が真摯にそれに答えていく、そのことによって初めて、将来に向かっての真摯な議論ができるんだというふうに思います。
 ぜひ、踏み込み過ぎかもしれませんが、オーバーサイトコミッティーに関して、いま一度御賢察を賜りたいと存じます。
 以上でございます。

発言情報

speech_id: 119304541X00520170515_025

発言者: 三谷秀史

speaker_id: 13708

日付: 2017-05-15

院: 衆議院

会議名: 情報監視審査会