春名幹男の発言 (情報監視審査会)

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○春名参考人 井出先生から、何でも忌憚なくということで。
 やはり、日本のインテリジェンスコミュニティーにおいては情報の共有がおくれてきたと思います。しかし、今回の特定秘密の指定管理簿のつづりを見ても、共有がかなり進んでいるということがわかったと思います。進んではいるんですけれども、その利用が、共有してもそれを利用しないと意味がないわけで、やはり違う角度から情報を見ることによって全体像が出てくる可能性がありますので、共有だけではだめで、それを利用するということが大事じゃないか。
 ただ、それによって、日本の場合、全部ネットでは共有していないと思いますけれども、先ほどから出ていますスノーデンだとかウィキリークスの問題では、特にウィキリークスのときに出たのは、やはり、国務省と国防総省の情報が同時に盗まれたのは、同じ閉鎖性のネットワークで同じものが共有されているということで何十万件もの情報が出てしまった。これは、二〇〇一年のアメリカ中枢同時多発テロのときに、CIAとFBIの間で情報共有が進んでいなかったので、やはりこれを進めるべきだということで、同じネットで情報がとれるようになってしまったので、それで、ああいう形の情報漏えいが起きると非常に大きいダメージになってしまうということがあるわけなんですね。
 したがって、日本の場合は、まだまだ、これから共有して、利用するということによって、やはりそれが外交政策にも生きてきますし、安保政策にも利用されるということがあり得ますので、その辺のところを考えていただけたらなというふうに思います。

発言情報

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発言者: 春名幹男

speaker_id: 14426

日付: 2017-05-15

院: 衆議院

会議名: 情報監視審査会