宗清皇一の発言 (総務委員会)

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○宗清委員 ありがとうございます。ぜひ一層のお取り組みをお願いしたいと思います。
 この制度というのは、今は自分は大人になって、例えば、都会と言っていいんでしょうか、都市で生活をして一定の所得を、生活をしているけれども、それもこれも自分を育ててくれたふるさとのおかげ、何とかふるさとを応援したい、被災地なんかも応援したいという発想でつくられたんだというふうに承知をしております。そんな善意の制度が、返礼品合戦で何か当初の目的と違う方向に進んでいっているのではないかなというような感じをしております。
 こういった問題の解決に向かわなかったら、せっかくいい制度が台なしになってしまう。この善意ある制度がおかしな方向になっていくことに非常に危機感を持っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。
 それと、私も地元の首長さんやいろいろな方々にもお伺いをしたんですけれども、大阪でもそうなんですが、よそのところで非常に高額な返礼品、そういうのをやっていたら、うちもやろうかと。今まで私どもの東大阪市はやっていないんですけれども、やろうかというような検討であったり、議会の議員の皆様方も、もっとやれというような声が出ている。心配の声が聞こえてくるわけでございますので、ぜひともこういう過熱競争にやはりブレーキをかけていかなくてはならないなというふうに思っています。ぜひお取り組みをよろしくお願い申し上げたいと思います。
 次に、公共施設等の適正管理の推進、特に老朽水道管の問題についてお尋ねをしたいと思います。
 公共施設は、高度成長期にその多くが整備されておりますので、全国的に老朽化が進んでいることは承知をしております。使用する住民の方々の安全というものを考えれば、その対策というのは待ったなしの状況になっていると考えます。
 総務省では、今年度、予算についても三千五百億円の予算を確保しているということを聞いておりますが、幾つか私の意見を申し上げたいというふうに思います。
 しかし、この公共施設というのは、自治体が管理をしている、自治体が持っている関係上、これは地方自治体の責任でやっていただくのが原理原則だというふうに思います。
 公共施設というのは建てたときから経年によって劣化をし老朽化するというのは、これはもう簡単に誰でもわかることでございますし、適切な管理運営、管理運営というのは、これは料金収入なんかも含めてしっかりやっておくべきですし、この老朽化対策、長寿命化、人口が減りますから集約化、これは自治体の責任でやっておくべきことで、その費用もきちんと、本来は一般財源ではなくて基金なんかに積み立てておくべきである、これが原則であるというふうに思います。
 さらに申し上げれば、今回は多くの自治体で、高齢化によって、また少子化が進んで人口が減少していくということはそれぞれの自治体で予測ができるというふうに思いますので、その想定の中で施設全体のマネジメントというのはやられるべきであるというふうに思います。
 ただ、国として財源の苦しい自治体を応援する、このことについては、私はもう全く反対ではございません、賛成ですけれども、例えば、人口や予算の将来予測に基づいて、三十年先、五十年先を見据えた全体計画をきちんと立てて、集約化、適正配置をし、その浮いたお金は整備基金なんかをしっかりつくって積み立ててやっておくべきだろうというように思います。そして、適正にやっている、頑張っている自治体もあるわけですから、頑張っている自治体により大きな支援ということができるような仕組みをぜひ考えていただきたいというふうに思います。
 こういう問題といいますのは、老朽水道管についても同じことが言えるんじゃないかなというふうに思います。
 水道事業は、全国的に老朽化が進んできておりますので、その対策というのはもう待ったなしであります。あちこちで水道管の破裂ということも起こっているわけでございますから、私は、老朽水道管の対策のために多少水道料金が高くなっても、住民にそのことをしっかり説明して理解を得ていくということ、これは政治の責任であろうというように思います。
 ただ、どうしても、料金を高くすることは住民に身近な市役所等において大変難しい問題であるというのは承知をしておりますけれども、かといいまして、これ以上の問題の先送りというのは許されないというように思います。
 そこで、水道事業について、水道管の老朽化などの問題に対する総務省の見解を聞かせてください。

発言情報

speech_id: 119304601X00420170221_012

発言者: 宗清皇一

speaker_id: 18579

日付: 2017-02-21

院: 衆議院

会議名: 総務委員会