稲津久の発言 (総務委員会)
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○稲津委員 今の答弁でおわかりのとおり、今のところ決して前向きな方向に向かってはいないんだろうなと認識しています。
問題は、患者の側に立ってみたときに、病院に行って診察を受けて、そして医師の指示が補装用具の製作事業者に行くわけです。そして、患者はその補装用具の事業所に行って義足などをつくってもらうわけですね。そこで全額払って、今度はその領収書を持って国保、市町村の窓口に行って、そして請求するわけですよ。それは、例えば、今申し上げましたように、体に障害が残ったり、高齢者の場合もある。全国で、少ないとはいえ、二%行っている自治体があることを考えてみると、これはぜひ今後受けとめて、しっかり取り組んでいただきたいことです。
問題は、監督官庁とか所管先が今のところはっきりしていないんですよ。厚労省、ぜひそこは重く受けとめて進めていただきたい、このことを申し上げておきたいと思います。
最後に、時間がなくなりましたが、夕張市の財政再建計画の変更の大臣同意について伺います。
三月七日に、夕張の向こう十年間の財政再建、再生とあわせて、地方創生の観点から、今後どういうまちづくりをするのかということで、積極的な事業も提案しました。それで大臣同意を得られたということで、私は、まず総務大臣に大変感謝を申し上げたいし、このことは多くの方々に高い評価をいただいているというふうに認識をしております。
具体的な事業の中身については触れませんけれども、いずれにしても、これらのことを着実に行っていくことが、将来夕張市の再生に確実につながってくる、こう思っています。
ただ、その中で特に取り上げておきたいのは、職員給与。これは現行の平均一五%削減から九%削減に変更していただいた。これも大変な御英断をいただきました。
問題はここから先のことなんですけれども、一つは、職員の新規採用がほとんどなされていないので、部分的に、世代的にエアポケットができているということ。例えば、研修等に行きたくとも、小規模自治体共通の悩みかもしれませんけれども、実は、研修に行けばその分の事業が穴があいちゃいますので、ここをどう担保するのかという問題もある。
そこで、確かにこの夕張市の職員の確保については全国の最低基準のところに位置づけられていますけれども、今後、夕張市の努力次第で採用の若干増は可能かどうか、ぜひそういったことを検討していただきたい。
こういうことを踏まえて、大臣に、これらの所見と職員の新規採用また職員研修についてお伺いしたいと思います。