渡辺周の発言 (地方創生に関する特別委員会)

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○渡辺(周)委員 非常に苦しい答弁だと思うんですね。
 東京に世界で最もビジネス投資をしやすい特区をつくると言いながら、反面で、首都東京圏への人口流入は、転入超過を何とか解消しなきゃいけないと言う。非常に、両立しがたいのではないかと思うような壮大な目標を、余りにも野心的につくり過ぎたんじゃないかというふうに思いますね。この点についてはまた次回、質問したいと思いますが。
 そんな中で、五月十日、先週ですか、大臣は、地方大学の振興及び若者雇用等に関する有識者会議という答申を受け取られていると思います。その中に、ちょっと驚いたんですが、東京二十三区内の大学はもう定員を抑制する、法的な枠組みを含めて抜本的な対策を講じるべきであるというような答申の内容が書かれています。
 これはある意味では、今、非常に大学の経営が厳しい中で、全入の時代と言われる中で、しかも東京圏が飽和状態にもなってきている、しかし、地方大学は非常に厳しい、だからこそ、地方の私立大学を公立化するような動きが今出てきているけれどもということは前回の委員会で質問をいたしました。そこでまた、大学は地方にあるべきだ、これは、我々地方に住む者としては大歓迎なんです。
 私の静岡県の沼津市というところには、かつて東海大学の開発工学部という学部がありましたが、今はもう閉校になってしまいました。ここを慶応義塾大学の環境情報学部の先生の研究室に提供する、あるいは理化学研究所に来ていただくことによって、新たなベンチャー農業の拠点にしようとしているんですけれども、実際は、それもこれも、もともとあった大学が閉鎖になってしまった、学部がなくなってしまったということによるものなんです。
 なかなか地方では、今、生徒が集まりにくいということもございます。そこで、あえてまたここで、東京二十三区の大学定員の増員を法律で抑えてまで何とか地方の大学を活性化しようという答申ですけれども、大臣は法律で定員増を縛るというようなことはお考えでしょうか。いかがですか。

発言情報

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発言者: 渡辺周

speaker_id: 16228

日付: 2017-05-16

院: 衆議院

会議名: 地方創生に関する特別委員会