郡和子の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○郡委員 ありがとうございます。うれしく思います。
 最後に、もう一問だけ、福島県県民健康調査について伺いたいと思います。
 原発事故を受けて、県民の被曝線量の評価を行うとともに、県民の健康状態を把握して、疾病の予防、早期発見、早期治療につなげるとして実施されているもので、当時十八歳以下だった福島の子供たちを対象に甲状腺の検査を行っているものです。
 直近の福島県民健康調査の発表の資料、これも資料としてつけましたけれども、ことしは三巡目になるようですけれども、一番下のところを見ていただきたいんです。がんの診断がされた方、百四十五人です。
 ところで、福島原発事故の被災者支援に取り組む医師や弁護士、市民らが、甲状腺がんと診断された子供への経済支援を行う療養費給付事業、手のひらサポートというのを御存じでしょうか。
 具体的には、甲状腺がんとして診断されて手術を受けたお子さんに十万円の療養費を給付する事業だそうで、去年の七月に、医学博士で、元国会事故調査委員会の委員だった崎山比早子さんが代表理事、立ち上げた団体であります。募金を呼びかけ、集まった資金から患者さんへ給付を行っているんですが、ことし二月末で、福島県で五十人に、福島県外で十六人の患者さんに療養費を給付したというふうに聞きました。アイソトープ治療の患者さんにも支払われているそうです。お話を詳しく聞きますと、福島県内でも、県民健康調査ではなくて、自覚症状からがんが発覚して手術をしたお子さんからの申請もあったということです。
 私は、環境省のこの健康調査の受診率が下がっていること、それからまた医療機関の数も少ないんじゃないかという問題意識を持っているんですね。
 医療機関をふやしているとはいえ、どのぐらいになっているのか、また受診率を上げる対策はとられているのか、それからまた医療機関まで遠くて受診できないという方々への交通費など、例を挙げればですけれども、金銭的支援を考えているのか、尋ねたいと思います。

発言情報

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発言者: 郡和子

speaker_id: 26173

日付: 2017-03-09

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会