高木陽介の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○高木副大臣 今委員がイノベーション・コースト構想についてお話をされましたけれども、まさに当初は、現地対策本部の提案というような形で、私の前の現地対策本部長の赤羽議員が中心となってやってまいりました。それがようやくこの法律に書き込まれるまでになった。その間、今委員御指摘のように、与党の方で、骨太の方針に対してしっかりと組み込む、そういう政府・与党一体となった動きの中でこの構想ができてまいりました。
一方で、これまで、被災してから六年間、除染をし、インフラ復旧をし、先ほど御指摘の官民合同チームのようななりわいは事業者の再開ということでやってまいりましたけれども、それはあくまでもマイナスからゼロまでの問題でありました。やはり、この被災した浜通り地域が、ゼロではなくてプラスにしていくという観点から、この新たなイノベーション・コースト構想というのが展開されていると考えております。
その上で、新たな産業の柱を創出するこのイノベーション・コースト構想について、廃炉研究またロボット開発、実証を中心とする重点分野の拠点整備や研究開発などの各種プロジェクトの実現に向けて、今、着実に取り組んでおるところであります。
今後は、拠点を核とした産業集積の実現や周辺環境の整備、地元企業と域外企業との連携によるビジネスの創出など、多岐にわたる政策課題を解決していくことが必要であると考えています。このため、この構想を福島特措法に位置づけて、国有施設の低廉使用や中小企業の特許取得にかかわる経費低減によりロボットなどの研究開発を促進するとともに、関係閣僚級による会議体を創設するなど、関係省庁が主体的に参画し、構想の具体化に協力して取り組む枠組みの構築を行うこととしております。
経産省としても、この新たな枠組みのもと、復興庁を初めとする関係省庁と緊密に連携しつつ、この福島イノベーション・コースト構想を強力に推進し、浜通り地域に新たな産業基盤の構築を進めてまいりたいと考えております。