中村一郎の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○中村参考人 復興、震災の光と影というお話がありました。
 私自身は実は、昨年の三月までは岩手県の職員ということで、震災後はずっと復興に携わってまいった立場であります。
 そういったことまで踏まえて考えてみますと、やはり私自身は、この震災で二万人を超える方々が犠牲になったということを我々がいま一度しっかりと受けとめる必要があるのではないかというふうに思っております。それは犠牲者だけではなくて、それに伴って自宅を失い、またいろいろな友達を失いといったことまで広げると、物すごい数の皆様がいろいろな形でダメージを受けたということで、これはなかなか時間が解決できないような大きな被害、被災であったろうというふうに思っております。
 そのために国を挙げていろいろな取り組みをこれまで六年余り続けてやってきていただいているわけでありますけれども、私が復興に携わって、被災者の皆さん、あとは例えばマスコミの皆さん含めて、復興はいつ終わるんですかとよく聞かれました。
 私自身もいろいろ考えたんですが、恐らく復興に終わりはないんだろうというふうに思っております。ですから、エンドレスの取り組みとして、これはしっかりと受けとめてやっていかなければならない。それは行政だけではなくて、被災された皆さん初め住民の皆さん全体がそれをしっかりと受けとめて、取り組みを進めていくことが必要なのではないかなというふうに思っております。
 そういったところをまた関係者の人たちが改めて認識をすり合わせしながら、今後とも、一応国の方も復興期間という十年のくくりはありますけれども、そこできっちりと復興が終わるということでは恐らく決してないだろうというふうに思っておりますので、そういった制度的な担保をどうするかという問題はあろうかとは思うんですが、行政含め、そこはしっかりと引き続き対応していかなければならない課題ではないかなというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 中村一郎

speaker_id: 11067

日付: 2017-05-25

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会