早川篤雄の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○早川参考人 済みません、私はちょっと耳が遠いので質問の趣旨がよく理解できないんですが、私が理解した範囲で答えます。
 実は、一九五九年八月に科学技術庁が日本原子力産業会議に調査を委託して、その結果出てきた報告書「大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害に対する試算」というのがある。ところが、これは全体が二百四十四ページであったものが、国会に提出されたのは前文、十八ページだけ。その隠されてある十九ページ以下に何と書いてあるかというと、具体的な試算が出ておる。その当時で国家予算に匹敵すると書いてある。私はそれの原典を見た。
 トップが福島復興は二十一兆円なんと言って、上振れないとは、でたらめなことを言うものだと。福島原発事故の廃炉まで含めたことを考えたら国家予算で間に合うはずがない、何年分もかかる。私はチェルノブイリを二回訪れて、そのことも聞いてきております。
 これは、せっかくすばらしい報告書がずばり出たのに何で出さなかったのか。当時の岸内閣がこれの公表を抑えたということでございます。
 決して二十一兆円なんかのお金でおさまるはずがないというふうに思います。

発言情報

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発言者: 早川篤雄

speaker_id: 19440

日付: 2017-05-25

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会