宮崎岳志の発言 (内閣委員会)

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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。この格式高い内閣委員会において質疑をお許しいただきましたことを、心より感謝申し上げます。
 まず、加計学園問題に関連いたしまして、前川喜平前事務次官が歌舞伎町の出会い系バーに通っていたという、かねて官邸がつかんでいて、そして本人にも注意していたというこの情報が新聞社に漏れたのかな、こういうことも言われている、この問題についてお伺いしたいと思うんです。
 前川氏が記者会見を行った際に、実地調査の意味もあり、文科行政をやる上で役立った、女性の貧困を扱う報道番組を見て話を聞いてみたくなった、食事をしたり小遣いを渡したりしたことがあった、話を聞きながら、女性の貧困と子供の貧困がつながっているとわかった、こういう説明をされております。
 これに対して、菅官房長官は激高されて、記者会見でこのようにお話しになった。配付資料の一番であります。女性の貧困問題の調査のために、いわゆる出会い系バーに出入りし、かつ、女性に小遣いを渡したことは、さすがに強い違和感を覚えた、常識的に、教育行政の最高の責任者が、そうした店に出入りして小遣いを渡すようなことは到底考えられない、こういうふうにおっしゃったわけであります。
 私も、最初、前川さんの記者会見を聞いたときに、ああ、なるほど、変わった言いわけをする方だなと正直思いました。私は、御本人といまだお話ししたこともありませんし、ああ、こういう言いわけの仕方もあるのかなと正直思ったんです。その後、ただ、少々考えが変わっております。
 まず、一昨日、決算行政監視委員会でも今井議員の方から紹介がありました、キッズドアの渡辺さんという方のブログであります。
 あったものをなかったにできない、からもらった勇気。この渡辺さんのブログによると、実は、前川氏は、文部科学省をおやめになった後、私が運営するNPO法人キッズドアで、低所得の子供たちのためにボランティアをしてくださっていた。素性を明かさずに、一般の学生や社会人と同じようにホームページからボランティア説明会に申し込み、その後ボランティア活動にも参加してくださっていた。今後、どのように動くのかわからないが、私たちは、文部科学省というこの国の教育をつかさどる省庁のトップに、強い正義感と真の勇気を持ったすばらしい人物を据える国であり、時に身を挺して、国民のためたった一人でも行動を起こす、そんな人が政府の中枢にいる国だということは間違いない。このように渡辺さんという方が、御本人のやられている子供の貧困対策、そういったことに取り組むNPOの活動を通してこのようなお話をされている。
 私は、当然、前川氏本人を存じ上げなかったので、このような活動をしていることも知らなかったんですが、その後、テレビ報道なんかを見ていますと、文部科学省の元幹部の方なんかも、実は前川さんはそういう活動にいろいろ取り組んでいたり関心をお持ちだった、こういったことを証言されている方もいるようです。
 前川氏がこのような子供の貧困あるいは女性の貧困等に関するボランティア活動に参加をされていたということは、官房長官は存じられていたでしょうか。

発言情報

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発言者: 宮崎岳志

speaker_id: 9308

日付: 2017-06-07

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会