中川康洋の発言 (農林水産委員会)
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○中川(康)委員 公明党の中川康洋でございます。
きょうは、JAS法等の改正の審査ということで質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。
法律の方は幾つか質問させていただきたいと思いますが、その前に、大臣に一点、日・EU・EPA交渉の件についてちょっと大臣の御所見を確認させていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
七月上旬の首脳会談での大枠合意を目指しております日・EU・EPAにつきましては、今月十三日より、EUのペトリチオーネ首席交渉官が来日をし、いわゆる大詰めの協議が水面下ではありますが続けられている、こういった状況であるというふうにも思っています。
そういった中、一部報道では、政府は、その協議におきまして、特にバターや脱脂粉乳については、低関税輸入枠を設定するのとともに、その数量についてはおおむね生乳換算で三万トン程度とする、また、豚肉については、差額関税制度を維持しつつTPPと同水準の関税引き下げを行う方向で調整との報道がなされているところでございます。
あくまで報道の範囲でございますが、私は、この日・EU・EPA交渉については、さきのTPP交渉と同じように、攻めるべきものは攻め、そして守るべきものは守るという姿勢が大変に重要であるというふうに考えるのとともに、おのおのの農畜産物の関税等につきましては、さきに合意したTPP参加国との関係から考えても、TPPを上回る水準での合意はやはり認めるべきではないというふうにも考えておる一人でございます。
そこで大臣に伺いますが、農水省としては、この日・EU・EPAの交渉、特に農業分野におけるバターを初めとした乳製品や豚肉などの交渉について、現状どのような御認識をお持ちなのか、伺います。
また、今後、乳製品や豚肉など農業分野における交渉について、まさしく農畜産分野を所管する大臣としてどのようにかかわっていこうとお考えなのか、この部分について御答弁を願います。