畑野君枝の発言 (文部科学委員会)

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○畑野委員 生徒の成長過程に着目するなど、対応も必要だというふうに思うんです。
 一方で、これは選定が大変だと思うんですよね。中央労福協事務局長の花井圭子参考人からも、非課税世帯の生徒の中には、教科以外の学校生活に参加できる時間的、経済的余裕のない生徒もたくさんいるという紹介もありました。レポートなどを採点しても集団的な判断が必要でしょうし、そういう中で推薦していくというのは本当に学校現場も大変だと思います。
 ですから、そういう矛盾を解決していくためには、給付型といいながら経済要件、成績要件などを課して狭めるのではなくて、希望すれば全ての学生等に給付できるような予算措置をとって広げていくことを求めてまいりたいと思います。
 先日、神奈川の学生の皆さんが国会に来られまして、給付型奨学金の創設と学費値下げの署名を緊急に集めて届けてくださいました。ある学生は、バイト時給千円、週二、三回深夜まで働き、月六万円、このバイトをしないとやっていけない、有利子奨学金をもらっているけれども、この有利子奨学金はやめてほしい、奨学金なのに利子を取るのはおかしいのではないか、そして、何よりも学費を下げてほしいという切実な声でした。
 私、最後に二つ伺いたいんですが、松野文部科学大臣に伺いたいと思います。
 まず一つは、二〇一五年度時点の利用実績は、無利子奨学金で四十八・七万人、有利子奨学金で八十三・七万人と、有利子の方が約四割も多いんです。これを、有利子から無利子への流れを加速するという点で、どのように進めていかれるつもりなのか。
 もう一つは、あわせて、学費の値下げです。国立大学運営費交付金の増額、私学助成の抜本的拡充あるいは公立大学への支援などで学費を引き下げていく必要があると思いますけれども、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 畑野君枝

speaker_id: 11663

日付: 2017-03-22

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会