角田正紀の発言 (法務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○角田参考人 二つの答えが必要だと思いますけれども、一つは、経済的な問題をやはりまず考えなきゃいけないんですけれども、これは、大学院サイドから考えると、奨学金の問題が一番大きいと思います。各大学そうですし、やはり、個人で負担するのがもし難しいのであれば、もう授業料全額免除あるいは半分免除、そのほかのあらゆる奨学金を財政的に可能な範囲で各大学考えていると思います。
ただ、問題は、この話になると、奨学金破産だとかそういったもっと一般的な問題、大きな問題が存在するわけで、個別、この法曹養成だけにかかわる問題じゃないと思います。やはり後で返済を求める奨学金というのは、およそ法律だけじゃなくて、勉強しようとする若い人たちに対して非常に負担になり、勉学の意欲自体を低下させる、そういうものになっているのであれば、これに対してやはりできる範囲のことをやっていかなきゃいけない、これが一つ大きく答としてあると思います。
それからもう一つは、やはりやりがいが、昔は司法試験というと、憧れのような、本当に役に立つ、意味のある仕事ができるんじゃないか、もう無前提にそう感じられる状況があったと思いますね。そこが多少不明確、不明確というか、絶対的にこの道しかない、これを絶対にやりたいと思わしめるようなものが、法律家の世界や司法の運営の中にそれがもし昔と比べて少し低下、これはわかりません、わかりませんけれども、もし低下しているとすれば、そこはやはり考えなければいけないというか反省しなきゃいけないというか、ということだろうと思います。魅力的なものにするために、みんな努力しているとは思いますけれども、改めてもう一度考えてみる必要がある、そういうことかなというふうに思います。