安倍晋三の発言 (本会議)
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 桝屋敬悟議員にお答えをいたします。
法案の目的等についてお尋ねがありました。
社会全体が高齢化する中、医療、介護への需要が拡大しております。そのような状況においても、国民一人一人が状態に応じた適切な介護や医療を受けられるよう、持続可能な社会保障制度を構築し、介護と医療の提供体制をしっかりと整えていく必要があります。
このため、今回の改正では、地域包括ケアシステムの強化を図り、高齢者の自立を支援し、真に必要なサービスが提供されるようにしつつ、負担能力に応じた御負担をいただくための改革を行います。
高齢者が住みなれた地域で安心して暮らし続けることのできる体制を強化するとともに、世代間や世代内の負担の公平や負担能力に応じた負担を求める観点から負担割合を引き上げるなど、現役世代の方々にも御理解いただける改正であると考えています。
介護報酬と診療報酬の同時改定についてお尋ねがありました。
御指摘のように、平成三十年度は、医療と介護のサービス提供等に関する計画である医療計画と介護保険事業計画が初めて全国で同時に改定される年であります。二〇二五年までの残された期間を考えると、今回の六年に一度の診療報酬と介護報酬の同時改定は、非常に重要な分水嶺と考えております。
このため、今回の同時改定においては、医療と介護の連携強化、効率的なサービス提供体制の構築や医療機能の分化、連携の推進等を強力に進めたいと考えております。
二〇二五年以降の超高齢社会においても国民皆保険を維持していくため、適正化、効率化すべきことは実施しつつ、質が高い医療や介護を安心して受けていただけるよう、関係者の御意見も伺いながら、平成三十年度の同時改定に向けてしっかりと検討してまいります。
残余の質問につきましては、関係大臣から答弁させます。(拍手)
〔国務大臣塩崎恭久君登壇〕