下地幹郎の発言 (予算委員会)

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○下地委員 私は、総理が日本だけを守るわけじゃないという答弁をすることはもう予想していましたよ。しかし、それはそうじゃないんです。やはり、母港が日本にあるということは大きい抑止力になるわけでありまして、そこは、世界じゅうを守っているといいながらも母港を置いているという意味は大きい。
 しかも、これは、この中には数字に入れていませんけれども、核の傘下とかいろいろなことを考えても、まだ大きな数字がアメリカ側が提供している数字の中にあるという認識を持たなきゃいけないというふうに思います。
 それで、私が申し上げたいのは、やはり、GDPの一%枠ということがありますけれども、これはそろそろ明確に、総理、枠を超えて装備を充実させていくというようなことをしていかなければいけないのではないかなと。そして、アメリカがこの国から徐々に撤退していっても、しっかりと自分の国は自分で守れるというような、一%枠を、明確にこれを私たちは超えてやっていくんだということを示すことが、トランプ政権と互角の話し合いをする中においても私は必要だと思うんです。
 経済においては全く私たちは負けていない。経済においては、逆に、アメリカに対して私たちがプラス要因であるというふうに思う。しかし、安全保障においては、先ほど見せた数字のように、いつまでたってもこの数字が変わらなかったら、何かアメリカにおんぶにだっこのような、そういうような雰囲気をつくってしまうということを徐々に変えていくという意味においては、この一%枠というようなもの、実質、中曽根内閣の中でこれはもう変わったというようなことを言っていますが、しかし、全く数字は変わっていない。
 総理がここで本格的にこれを変えていくんだというようなことを言うことが新しいメッセージとなって、トランプさんと二月の十日に会うときから、また違う、日米同盟の真の姿が生まれてくるのではないかというふうに私は思いますけれども、どうお考えでしょうか。

発言情報

speech_id: 119305261X00520170202_393

発言者: 下地幹郎

speaker_id: 12665

日付: 2017-02-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会