麻生太郎の発言 (予算委員会)
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○麻生国務大臣 日米繊維交渉以来、数々、日米間でいろいろな交渉がなされたんだと記憶していますけれども、繊維のときも鉄鋼の話も自動車の話も、いずれも向こうからいろいろ問題提起がなされたのに対して、それをいかに日本が受けてしのいできたかというのがこれまでの歴史だったと記憶していますが、日本の方から経済対話、エコノミックダイアログという名前で向こうに振り込んだのは多分これが初めてなんだと思います。
そういった意味で、この話をするので、両方とも非常に大きな見地からということで、財政、金融、経済、いろいろな話をという話を総理の方からトランプ大統領に振り込まれて、向こうから、それを受けての話で、ペンス副大統領とうちの副総理との間でという話が大統領と総理との首脳会談の場で決定をされておりますので、ペンス副大統領との間で今からその話をしていく段階です。
少々時間はかかるんだと思いますが、枠をきちっと決めてやるというのはすごく大事なことだと思っていますので、いろいろな意味で小さな話もいっぱい出てくるとは思いますけれども、枠組みとしてきちんとしたものをやっていかないと、話があちこちあちこち小さな話に飛ばないように、枠組みは日米が両方で手を組んでやっていくということが最も、いわゆる地域の安定はもちろんのこと、世界の中にもという話になっていくようにしなくちゃいけません。
あちらはたしかインディアナ州の知事をしておられますので、日本からの企業が何社来ていて何万人の雇用が起きているなんてことはもう全部よく御存じでしたので、そういったことはきちんとほかの、いわゆるあそこはラストベルトと言われた五大湖周辺の一つの州なんですけれども、そこらのところを含めまして、私どもとしては、日本が、かつてあそこら辺にありました鉄鋼業というのはほとんど壊滅的なものになってきておりますし、そういったものを含めてどういった形でいろいろなものをやるか。やることはいろいろ、向こうの考えていることと、時代が大分変わってきているところもあるでしょうから、いろいろな話を私どもとしては幅広くやっていかなきゃいかぬと思います。
まだスタッフが、大統領府ができ上がって、三千人からの職員がいなくなっていますから、その職員を埋めてきちんとやっていくまでには少々時間がかかると思いますけれども、いずれにしても、日本としては、こういう話やら何やらを積極的に進めてまいる。
結果として、どうしてもいろいろな意味で、選挙中に公約した、いわゆるミッドウエストと言われるあの地域が一番の疲弊したと言われているところでもありますので、そういったところの経済というものが、こちらの経済と両方、これはウイン・ウインの関係に今自動車なんかはなっていますけれども、さらにそれを進めていくということになる。そういった話につなげるように、ちょっといろいろ向こうの意見も聞きながら話を詰めてまいりたいと思っております。