長島昭久の発言 (予算委員会)
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○長島(昭)委員 つまり、今尖閣で起こっていることの延長線上ではなかなか考えられないんですよ。
中国、まあ、名指しは避けましょう、ある国が尖閣に対して、国家として正規軍を使って武力攻撃に及ばない限り、我が国も武力攻撃事態を認定することもできないし、防衛出動を下令することもできないし、すなわち自衛隊が動くこともできない。自衛隊が動くことができない以上、アメリカ軍がいきなり、尖閣で何かがあったからといっておっ取り刀で駆けつけるなんということはあり得ないんですね。
中国はそのことをよくわかっています。中国はよくわかっていますから、名前を言わないと言って、言ってしまっているんですけれども、今わざわざ、公船、法執行機関の船を繰り出して、あるいは二百隻、三百隻という漁船を繰り出して、そして、南シナ海の例に倣えば、そこから武装民兵と言われている武装した漁民が上がっていって、そして、例えば日本の法執行機関、日本の海上保安庁がその島に近づけないような状況をつくって、そして、それを既成事実にして居座り続けた場合。
岸田外務大臣、こういう場合、武力を用いない、ドンパチもない、そういう中で、もし日本の離島が、無人島でもいいですけれども、離島が押さえられる、例えば竹島みたいな状況ですよ、今から七十年前の竹島のような状況の中で、日本の施政というものが及ばないような状況になった場合、これは安保条約第五条に言う日本の施政下にある状況と言えるんでしょうか。