安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○安倍内閣総理大臣 先の見えない時代にあっては、しっかりとしたぶれない軸を持ち、戦略性を持って地球儀を俯瞰するような外交を展開していく必要があると考えております。
先般の訪米では、トランプ大統領との個人的な信頼関係を確立するとともに、日米同盟は揺るがないとの明確なメッセージを発出することができたと思っています。
また、日本は、自由貿易の旗手として、公正なルールに基づいた二十一世紀型の経済体制を構築していかなければならないと考えています。先般の日米首脳会談においても、日米が主導してアジア太平洋地域に自由で公正な経済圏をつくる必要性について一致いたしました。
中国については、習近平国家主席と、戦略的互恵関係の考え方のもとに、本年の日中国交正常化四十五周年、来年の日中平和友好条約締結四十周年といった節目の機会を捉えて関係を改善させていくことで一致しており、ともに努力を積み重ねてまいります。
北朝鮮の核・ミサイル開発は新たな段階の脅威であり、米国、韓国を初めとする関係国と緊密に連携しつつ、最重要課題である拉致と核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向け、北朝鮮が具体的な行動をとるよう強く求めていく考えであります。
今後も、地球儀を大きく俯瞰しながらダイナミックな外交を展開し、そして日本の国益を守り、世界の平和と繁栄に貢献していく考えであります。