菅義偉の発言 (予算委員会第一分科会)
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○菅国務大臣 民族共生象徴空間であり、アイヌ文化の復興等に関するナショナルセンターとして、白老町に整備をすることにいたしております。
実は私、官房長官に就任をして、通常、アイヌ政策推進会議というのは今まで全部総理官邸で行われていたというんです。私が出向くので、ぜひ北海道で開催しましょうということで、二十五年に北海道に出向きまして、そこで開催をさせていただきました。
ちょうど東京オリンピック・パラリンピック、二〇二〇年東京開催が決まったものですから、それまでは二〇二〇年度公開でありましたけれども、二〇二〇年の四月、オリンピック開催前にここを公開に踏み切りたいという発言を北海道でさせていただきまして、皆さんの御協力をいただいて、今順調に進んでいるというふうに思っています。
また、二十七年十月に開催をされたアイヌ政策推進会議では、当初、皆さんの目標来場者数は五十万人だったんです。私ども、政権交代をして、外国人観光客誘致、観光立国を目指して、今全力で取り組んでいます。当時、決定をした際は一千三百万人だったんです。二〇二〇年四千万人の目標を掲げていますので、最初から、五十万ではなくて百万人の方に対応できるような、施設整備も一緒にやらなきゃまずいですから、そういう思いの中で百万人ということを掲げさせていただきました。
そして、いわゆる観光に詳しい有識者の方の話を伺う中で、やはり観光というのは四条件なんだ、気候、自然、文化、食、この四条件を兼ね備えたところに海外から観光客の方は訪れるということです。
そういう意味において、北海道はまさに自然も豊かですよね、国立公園三十二のうち六カ所が北海道ですから。そうした北海道のすばらしさ。食もそうです、文化もそうです。
まさに、アイヌ文化というのは、そういう意味合いにおいて、世界からオリンピック・パラリンピックの際に多くの海外の方が日本に来られる、そして当然日本の方も北海道に行って、このアイヌ文化というものを再認識する、そういうことも極めて大事だというふうに思っていますので、政府とすれば、間違いなく二〇二〇年四月に公開できるように工事をしっかりさせていただくと同時に、アイヌ文化のすばらしさ、まさに民族共生のすばらしさというものを世界に発信する最高の機会だというふうに思っていますので、全力で、アイヌの皆さん、また北海道の皆さんとしっかり連携をしながら、この百万人、達成できるように取り組んでいきたいと思います。