世耕弘成の発言 (予算委員会第七分科会)
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○世耕国務大臣 今御指摘の、福島における水素を活用したプロジェクトでは、二〇二〇年に福島県で、再生可能エネルギーをソースとして燃料電池自動車一万台分に相当する水素をつくって、そしてこれを東京オリンピック・パラリンピックで使う。それだけではなくて、福島県内でも利用するというものであります。
特に、東京オリンピック・パラリンピックで福島でつくった水素を使うということは、これは、福島の皆さんに東京オリンピックに対する参加意識を持っていただく、自分たちのオリンピックだという意識を持っていただくという上でも、非常に象徴的で重要なプロジェクトだというふうに思っています。
こういったことの実現に向けて、昨年九月末にはこの実証に参加する候補事業者を決定をして、そして現在、事業者において、再生可能エネルギーから水素を製造する設備の仕様を初めとして、実証内容に関する技術的な調査検討を実施しているところです。
水素は、ただつくるというだけではなくて、つくるところから、ためる、運ぶ、そして最終的に使う、これが全部一気通貫で完成していないとだめですから、これを福島県内でしっかりつくっていって、そして東京オリンピックでまず使う。だけれども、東京オリンピックで一過性のイベントで終わらせるのではなくて、福島を拠点にした一つの水素のサイクルができ上がるように取り組んでいきたいというふうに思っています。