世耕弘成の発言 (予算委員会第七分科会)
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○世耕国務大臣 私も全く議員と同じ問題意識を持っています。
いろいろな問題で各省庁をまたがる案件というのは、やはり最終的には内閣官房がしっかりと取りまとめていかなければいけない。
これはちょっと自画自賛的になりますし、経産大臣というよりは元官房副長官として言わせていただきますと、結構、安倍内閣は、その手の課題を、官邸にがちんと各省を集めて、これは、何か本部をつくるとかそういう話じゃなくて、目の前で、有識者会議で裏で暗躍して御発言ぶりを有識者にインプットするとか、そういうんじゃなくて、目の前で議論してくれと。一体どこが、各省はどういうふうに思っているのかというので解決を、その中から論点を絞り出してやっていった。
例えば、科学技術予算は今、官邸がほぼ司令塔になって配分をするというやり方を始めました。あるいは、健康・医療戦略なんというのも官邸で決めていきました。あるいは、今ちょっとまた党で議論してもらっていますが、民泊なんというのも、利害関係の調整で延々と続くはずだったのが、これも官邸に集めて、三百六十五日全部やってほしいという不動産業界系の希望から、いや、三十日しか困るという旅館業界の声から、これをがちんと統合して、規制改革の考え方も入れながら、百八十日でどうだろうかというようなことをまとめていったりとか、かなり官邸が中心になってやっているということがあります。
ただ、今御指摘のIT系でそういうことができているかというと、まだ若干不十分なところがあるというふうに思っています。
ただ、今、サイバーセキュリティーなんかは、経産省も、自分のところの持っているツールだけれども、これもどうぞ内閣官房で使ってください、政府全体で使ってください、そういうことも申し上げています。
今委員の御提案を受けて、少し、官邸ともよく相談をして、フィンテックを初め、多岐にわたるIT分野のことをもう少し官邸主導で議論して、経済産業省もしっかりお手伝いをして進めていく枠組みを検討できればと思います。