世耕弘成の発言 (予算委員会第七分科会)
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○世耕国務大臣 まず、省エネがかなり順調に進んでいるのは事実だと思いますが、これが果たして省エネなのか節電なのか、ここはよく検証していかなければいけない。なぜならば、やはり、原発がとまっている、その代替として火力をたいているという中で、電気代が非常に高どまりしているわけです。特に産業用だと、私の関西だとやはり実感で四割上がっているという状況であります。
そういう中で、本来使いたいんだけれども、少しもうそれを諦めているというような面が出ていて、それが逆に経済成長の足を引っ張っているという可能性もあります。
我々は、成長もしっかりしていかなきゃいけないというふうに思っている中で、今、総電力使用量が減っているという現実の要素が何なのかということはよく分析をしていかなければいけないというふうに思っています。
それと、やはり再生可能エネルギーについては、これがベースロード電源として使えないという現実がまだあるわけであります。あるいは、これから、今我々からするとかなり順調には伸びてきていますけれども、コスト高の問題ですとか、あるいは、これから系統電力を整備していかなきゃいけない、あるいは、変動が起こるところをどうクリアしていくかというところにまだ技術や投資が必要だという面がありますから、今の段階で、私は、省エネと再エネで原発が要らないという結論まではとても行ける状態ではないのではないか、やはり、安全が確認された原発については再稼働していくという形ではないかというふうに思っています。
いずれにしても、三年を迎えましたので、エネルギー基本計画の検討の中で、そういうところも予断を持たずにしっかりと議論をしていきたいというふうに思います。