藤井比早之の発言 (予算委員会第八分科会)
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○藤井大臣政務官 高齢者を初め、多様な世代が安心して健康に暮らすことができる住環境の実現は非常に重要でありまして、住宅の断熱化は、住宅内の温度差に起因するヒートショック現象の防止など、これを実現する上で有効と考えております。
このため、国土交通省では、住宅の断熱化が居住者の皆様の健康に与える影響について、医学や建築環境工学の学識者が連携して検証する調査に対して、スマートウェルネス住宅等推進事業により支援をさせていただいております。
具体的には、断熱改修を予定する全国約千八百軒の住宅を対象として、改修の前後における室温や居住者の血圧に加えて、生活習慣、身体活動量など健康に与える影響について、平成二十六年度から四年間で検証をしているところでございます。
これまでの調査を通じて得られたデータに基づき検証を行ったところ、冬季において起床時に室温が高ければ血圧が低くなる傾向がある、高齢者ほど室温と血圧との関連が強い、断熱改修によって室温が上昇し、それに伴い居住者の皆様の血圧が低下するという傾向があるなど、住宅の室内環境と血圧等との関連が確認されたところです。
来年度につきましても、引き続き、住宅の断熱化が居住者の皆様の健康に与える影響について調査を進めさせていただくとともに、調査成果を普及啓発する取り組みに対して支援をしてまいります。