岩田和親の発言 (予算委員会第六分科会)
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○岩田分科員 中山間地に関して、もう一点、鳥獣被害対策について伺いたいと思います。
中山間地の農業を取り巻く環境の厳しさは、イノシシ、鹿等の鳥獣被害に象徴される、そのように私は考えております。佐賀県の場合はなぜか鹿がまだ入ってきておりませんで、もちろん地理的な問題なんでしょうが、やはりイノシシの被害というのが一番注目をされておるわけでありますけれども、いずれにしても、まずは予算をしっかり確保していただくということ、特に、ワイヤメッシュ等による防護もいいですが、捕獲、頭数管理によって頭数を減らしていくということをより強化すべきだ、そのように考えております。
そして、私が聞いてきた現場の声というふうなものに、やはりさまざまな、まだまだ工夫というものができるのではないか、そういう思いをしておるところであります。
例えば、狩猟免許の取得を促進する施策等がありますが、やはりこれは生業としてされるわけではありませんので、その更新などの費用というものが負担になっているというふうに聞いております。鳥獣被害に関しては規制緩和や費用負担ができないかというふうな声がまずあります。
また、捕獲した後の処分についても課題がございます。いわゆるジビエ料理としてのさらなる利活用を進めるべきでありますが、現状では埋設処分が多く、苦労しているというふうな話でありました。焼却施設などをさらに設置していくなど、捕獲のみならず、利活用や処分まで含めた範囲でさらに支援をしていくべきだと感じております。
また、狩猟は、原則年間の中で期間が決まっております。鳥獣被害対策に限り緩和している例もありますが、もっと広げてもらった方が実効性があるというような意見がございます。日没後のまだ明るい数十分がイノシシ等も発生しやすいので、こういった点を緩和してほしいというような意見がありました。
これら意見に一つ一つ、それぞれ御回答いただかなくても結構でありますけれども、こういう点を踏まえまして質問をしてまいります。
このようなイノシシ、鹿を初めとする鳥獣被害対策について、そもそもの予算確保はもとより、狩猟免許に係る規制緩和、ジビエ振興、また、その処理等への支援、期間、時間の柔軟な対応などを含めて、取り組みをさらに拡充強化していくべきだと考えますが、いかがでしょうか。