石田昌宏の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○石田昌宏君 ありがとうございます。是非進めていただきたいというふうに思っております。
では、次は北方の話なんですけど、こちらも提案めいた話になるんですけれども。
昨年十二月の山口や東京での日ロ首脳会談で八項目の日ロ経済協力プランが合意されました。北方問題も随分大きな進展があったというふうには思っています。と同時に、やっぱり隣国ロシアとの平和条約、この締結に向けて、そしてしっかりと東ユーラシア地域の平和と安定を図るという意味でも、この度の合意の結果は着実に歩みを進めなければならないと思っています。
さて、私は、機会をいただきまして北方四島交流事業に二回これまでに参加しました。択捉そして国後の方に行かせていただきました。住民の方とも随分会話などもすることができまして、その中でたくさんの思いがあったんですけれども、一つ、やはり医療に関して、北方四島に住んでいらっしゃる住民の不安と、そして日本への期待というのも随分あったように思います。
現在は、四島交流の枠組みの中で、北方四島の医師や看護師を例えば市立の根室病院ですとか町立の中標津病院ですとかに受け入れて研修をするという事業ですとか、また、一緒に行った、「えとぴりか」に乗っていたんですけれども、島でできない治療、病気の治療について、島民を北海道の病院等に受け入れるといった事業も行われています。
一方、この共同開発事業が今後活発になっていくと島を訪れる日本人も増えると思うんですけど、実は、私もその「えとぴりか」に乗っていたときに、乗っていた乗客、乗船、一緒に行っていた人たちの一人が体調不良を起こしました。医師が同行しているので医師が診るんですけど、看護師いなかったんで、私、看護師なんで看護師やるかと思って、久しぶりにそんな活動もしたんですけれども。非常にやはり、病気になるかならないかというのは非常に大きな不安で、もちろん行く機会が増えれば増えるほどその頻度は増えてくるというふうに思います。
ですから、現地の人の日本への医療の期待もあるんですけれども、日本人が行ったときに、いざというときに医療を受けられるという仕組みを島につくっておくということもとても重要で、できれば日本語が通じる、かといって病院とかを造ることできませんから、何らかのすべが必要だというふうに思っています。そのときに役に立つのは遠隔医療ということだというふうに考えています。
昔、医療の現場でも、遠隔医療、テレビ、なかなか解像度良くなくていい画面が見れないのでどうかなという時代もありましたけど、4Kさらに8Kの時代になっていて、むしろ遠隔医療って、直接目で見るよりも物事よく見えたりですとか、同時に、一人の医者と患者じゃなくて複数の医者が一人の患者に同時に当たれたりとか、いろんなメリットもありまして、今後進んでいくと思うんですけれども。逆に、今後、共同経済活動や交流事業で島を訪れる人が増えるのであれば、ある意味その人たちの安心感というか、インフラの意味でも、島と日本の北海道とを結ぶ、北海道でなくてもいいんですけれども、結ぶ遠隔医療をまず最初に始めていくことというのは重要じゃないかなというふうに考えています。
また、あわせて、ロシア語とのやり取りは日本人無理なので、できればロシア語を使えるような日本人ですとか日本語を使えるロシア人というのを日本が積極的に養成していって遠隔医療と絡めて進めていく。
こういうこと、とても重要だと思うんですけれども、これに関連して一言いただきたいなというふうに思っております。