沖縄及び北方問題に関する特別委員会
⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。
会
会議録情報#0
平成二十九年六月二日(金曜日)
午後一時七分開会
─────────────
委員の異動
三月二十一日
辞任 補欠選任
山下 雄平君 石田 昌宏君
和田 政宗君 松川 るい君
六月一日
辞任 補欠選任
松川 るい君 小川 克巳君
徳永 エリ君 藤田 幸久君
六月二日
辞任 補欠選任
小川 克巳君 松川 るい君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 藤井 基之君
理 事
猪口 邦子君
山田 宏君
石橋 通宏君
竹谷とし子君
委 員
石田 昌宏君
今井絵理子君
小川 克巳君
島田 三郎君
中川 雅治君
長谷川 岳君
橋本 聖子君
松川 るい君
山本 一太君
鉢呂 吉雄君
藤田 幸久君
高瀬 弘美君
紙 智子君
儀間 光男君
アントニオ猪木君
糸数 慶子君
国務大臣
外務大臣 岸田 文雄君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(沖縄及
び北方対策)) 鶴保 庸介君
副大臣
環境副大臣 関 芳弘君
防衛副大臣 若宮 健嗣君
事務局側
第一特別調査室
長 松井 一彦君
政府参考人
人事院事務総局
人材局審議官 西 浩明君
人事院事務総局
給与局次長 嶋田 博子君
内閣府政策統括
官 北崎 秀一君
内閣府沖縄振興
局長 槌谷 裕司君
内閣府北方対策
本部審議官 山本 茂樹君
外務大臣官房審
議官 相木 俊宏君
厚生労働大臣官
房審議官 山本 尚子君
水産庁長官 佐藤 一雄君
水産庁資源管理
部長 浅川 京子君
資源エネルギー
庁資源・燃料部
長 山下 隆一君
国土交通省航空
局次長 平垣内久隆君
国土交通省航空
局航空ネットワ
ーク部長 和田 浩一君
環境省自然環境
局長 亀澤 玲治君
防衛省整備計画
局長 高橋 憲一君
防衛省地方協力
局長 深山 延暁君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する
調査
(沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件
)
○参考人の出席要求に関する件
─────────────
この発言だけを見る →午後一時七分開会
─────────────
委員の異動
三月二十一日
辞任 補欠選任
山下 雄平君 石田 昌宏君
和田 政宗君 松川 るい君
六月一日
辞任 補欠選任
松川 るい君 小川 克巳君
徳永 エリ君 藤田 幸久君
六月二日
辞任 補欠選任
小川 克巳君 松川 るい君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 藤井 基之君
理 事
猪口 邦子君
山田 宏君
石橋 通宏君
竹谷とし子君
委 員
石田 昌宏君
今井絵理子君
小川 克巳君
島田 三郎君
中川 雅治君
長谷川 岳君
橋本 聖子君
松川 るい君
山本 一太君
鉢呂 吉雄君
藤田 幸久君
高瀬 弘美君
紙 智子君
儀間 光男君
アントニオ猪木君
糸数 慶子君
国務大臣
外務大臣 岸田 文雄君
国務大臣
(内閣府特命担
当大臣(沖縄及
び北方対策)) 鶴保 庸介君
副大臣
環境副大臣 関 芳弘君
防衛副大臣 若宮 健嗣君
事務局側
第一特別調査室
長 松井 一彦君
政府参考人
人事院事務総局
人材局審議官 西 浩明君
人事院事務総局
給与局次長 嶋田 博子君
内閣府政策統括
官 北崎 秀一君
内閣府沖縄振興
局長 槌谷 裕司君
内閣府北方対策
本部審議官 山本 茂樹君
外務大臣官房審
議官 相木 俊宏君
厚生労働大臣官
房審議官 山本 尚子君
水産庁長官 佐藤 一雄君
水産庁資源管理
部長 浅川 京子君
資源エネルギー
庁資源・燃料部
長 山下 隆一君
国土交通省航空
局次長 平垣内久隆君
国土交通省航空
局航空ネットワ
ーク部長 和田 浩一君
環境省自然環境
局長 亀澤 玲治君
防衛省整備計画
局長 高橋 憲一君
防衛省地方協力
局長 深山 延暁君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する
調査
(沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件
)
○参考人の出席要求に関する件
─────────────
藤
藤井基之#1
○委員長(藤井基之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山下雄平君、和田政宗君及び徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として石田昌宏君、藤田幸久君及び小川克巳君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山下雄平君、和田政宗君及び徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として石田昌宏君、藤田幸久君及び小川克巳君が選任されました。
─────────────
藤
藤井基之#2
○委員長(藤井基之君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として人事院事務総局人材局審議官西浩明君外十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として人事院事務総局人材局審議官西浩明君外十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
藤
藤
藤井基之#4
○委員長(藤井基之君) 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →質疑のある方は順次御発言願います。
長
長谷川岳#5
○長谷川岳君 自由民主党・こころの北海道選挙区の長谷川岳です。今日は、機会をいただきましてありがとうございます。
まず、鶴保大臣にお伺いしたいというふうに思いますが、昨年の十月の予算委員会におきまして、根室管内、特にこの北方の隣接地域においての交流人口が非常に減っているという御指摘をさせていただいたところ、鶴保大臣から、この隣接地域の交流人口の拡大のための検討会議を設けるというふうに答弁をいただきました。
その後、早速、大臣動いていただきまして、先月、政府主催で、北方領土隣接地域発見ツアーという、いわゆるファムトリップというものが開催されたと聞いております。大変感謝を申し上げたいと思いますが、その実施内容、そしてまた、その目的、成果について伺いたいと思います。
この発言だけを見る →まず、鶴保大臣にお伺いしたいというふうに思いますが、昨年の十月の予算委員会におきまして、根室管内、特にこの北方の隣接地域においての交流人口が非常に減っているという御指摘をさせていただいたところ、鶴保大臣から、この隣接地域の交流人口の拡大のための検討会議を設けるというふうに答弁をいただきました。
その後、早速、大臣動いていただきまして、先月、政府主催で、北方領土隣接地域発見ツアーという、いわゆるファムトリップというものが開催されたと聞いております。大変感謝を申し上げたいと思いますが、その実施内容、そしてまた、その目的、成果について伺いたいと思います。
鶴
鶴保庸介#6
○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のとおり、先月二十三日から二十五日の日程で、隣接地域の活性化及び更なる北方領土返還要求運動の推進に資するための北方領土地域発見ツアーと称したファムトリップを開催をさせていただきました。
その内容は、日本旅行業協会の協力を得て、会員企業の役員、部長クラスで構成する訪問団により、隣接地域の自然観察施設、具体的には野付半島ネイチャーセンター、あるいは史跡ポー川史跡自然公園、産業施設羅臼昆布倉庫、北方領土啓発施設納沙布岬北方館などの視察を行わせていただきました。
具体的にその結果として、農業や酪農、水産業等の体験を多く盛り込んだツアーに可能性があること、根室管内を越えた広域的な連携が必要であること、あるいは二次交通、公共交通機関やレンタカーの整備が課題であるというようなところの御意見が寄せられております。これらを踏まえ、今月十八日に観光関係者等を対象に根室でシンポジウムを開催する予定であります。
今後も、北方領土隣接地域の訪問客拡大に向けた振興方策を関係省庁と連携して取り組んでまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →その内容は、日本旅行業協会の協力を得て、会員企業の役員、部長クラスで構成する訪問団により、隣接地域の自然観察施設、具体的には野付半島ネイチャーセンター、あるいは史跡ポー川史跡自然公園、産業施設羅臼昆布倉庫、北方領土啓発施設納沙布岬北方館などの視察を行わせていただきました。
具体的にその結果として、農業や酪農、水産業等の体験を多く盛り込んだツアーに可能性があること、根室管内を越えた広域的な連携が必要であること、あるいは二次交通、公共交通機関やレンタカーの整備が課題であるというようなところの御意見が寄せられております。これらを踏まえ、今月十八日に観光関係者等を対象に根室でシンポジウムを開催する予定であります。
今後も、北方領土隣接地域の訪問客拡大に向けた振興方策を関係省庁と連携して取り組んでまいりたいと思っております。
長
長谷川岳#7
○長谷川岳君 スピード感ある対応に感謝を申し上げたいというふうに思います。
今年三月に自民党として、今北方調査会というのがありますが、北方四島の共同経済活動に関する提言をまとめました。その提言の一つに、やはり北方領土の隣接地域の交流人口の拡大というのが必要だということで、中標津空港が拠点となる、その交流人口拡大への戦略として、こういった格安航空会社、いわゆるLCCの誘致というのが必要だということを提言に書かせていただいたわけでございますが、今日は航空局来ていただいておりますけれども、この交流人口拡大への戦略として格安航空会社LCCへの誘致、この認識について伺いたいというふうに思います。
この発言だけを見る →今年三月に自民党として、今北方調査会というのがありますが、北方四島の共同経済活動に関する提言をまとめました。その提言の一つに、やはり北方領土の隣接地域の交流人口の拡大というのが必要だということで、中標津空港が拠点となる、その交流人口拡大への戦略として、こういった格安航空会社、いわゆるLCCの誘致というのが必要だということを提言に書かせていただいたわけでございますが、今日は航空局来ていただいておりますけれども、この交流人口拡大への戦略として格安航空会社LCCへの誘致、この認識について伺いたいというふうに思います。
和
和田浩一#8
○政府参考人(和田浩一君) お答えいたします。
北方領土隣接地域との交流人口の拡大、それからLCCが観光等の新たな旅客需要を創出し、航空ネットワークの充実を通じて地域の活性化に寄与すること、これにつきましては昨年十月の予算委員会で石井大臣からも御答弁申し上げております。
こうした前提の下、長谷川委員からの問題提起等もいただきまして、現在、本邦LCCの一つであるピーチ・アビエーションが現地での市場調査を行っておりまして、中標津空港を含む道東地域への就航の実現可能性につきまして検討、分析を行っているものと承知をしております。
私ども航空局といたしましては、これまでも本件についてピーチ・アビエーションや全日空と緊密に情報交換等を行っておりますが、今後ともピーチ・アビエーションの検討が促進されますよう働きかけるとともに、同社が就航に当たり課題とする点の改善また解決に向けて、関係府省庁や北海道等の取組と連携をしつつ前向きに取り組んでまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →北方領土隣接地域との交流人口の拡大、それからLCCが観光等の新たな旅客需要を創出し、航空ネットワークの充実を通じて地域の活性化に寄与すること、これにつきましては昨年十月の予算委員会で石井大臣からも御答弁申し上げております。
こうした前提の下、長谷川委員からの問題提起等もいただきまして、現在、本邦LCCの一つであるピーチ・アビエーションが現地での市場調査を行っておりまして、中標津空港を含む道東地域への就航の実現可能性につきまして検討、分析を行っているものと承知をしております。
私ども航空局といたしましては、これまでも本件についてピーチ・アビエーションや全日空と緊密に情報交換等を行っておりますが、今後ともピーチ・アビエーションの検討が促進されますよう働きかけるとともに、同社が就航に当たり課題とする点の改善また解決に向けて、関係府省庁や北海道等の取組と連携をしつつ前向きに取り組んでまいりたいと考えております。
長
長谷川岳#9
○長谷川岳君 前向きな答弁をありがとうございます。
交流人口拡大の上で、LCCというのは非常に大きな役割を果たすというふうに思います。また、LCCが仮にこれ就航するとなりますと、交流人口の拡大の効果のみならず、例えば機内におけるその四島経済活動あるいは領土の啓発のためのビデオ上映、機内上映というものも可能になりますし、あるいは、それぞれ来るお客様の座席のところにパンフレット等も配付するということも実現可能だというふうに考えますが、LCCの就航に対する内閣府の取組について鶴保大臣に伺いたいと思います。
この発言だけを見る →交流人口拡大の上で、LCCというのは非常に大きな役割を果たすというふうに思います。また、LCCが仮にこれ就航するとなりますと、交流人口の拡大の効果のみならず、例えば機内におけるその四島経済活動あるいは領土の啓発のためのビデオ上映、機内上映というものも可能になりますし、あるいは、それぞれ来るお客様の座席のところにパンフレット等も配付するということも実現可能だというふうに考えますが、LCCの就航に対する内閣府の取組について鶴保大臣に伺いたいと思います。
鶴
鶴保庸介#10
○国務大臣(鶴保庸介君) 委員が従来からこのLCC就航に並々ならぬ御熱意を示され、努力をされていることに改めて敬意を表したいと思います。
こうしたLCC就航については、内閣府としても積極的に検討しておるところでございまして、北方領土隣接地域の交流人口拡大に向けた検討会議を昨年十一月に立ち上げさせていただきました。また、御指摘のようなビデオ放映やパンフレットなどは大変有意義な効果をもたらすものだというふうに考えておりますので、LCC、これ航空会社の採算性等々の問題もありますから、先ほど申し上げたようなファムトリップの結果を踏まえ、就航の段には是非ともこうしたことも実現に向けて努力をしたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →こうしたLCC就航については、内閣府としても積極的に検討しておるところでございまして、北方領土隣接地域の交流人口拡大に向けた検討会議を昨年十一月に立ち上げさせていただきました。また、御指摘のようなビデオ放映やパンフレットなどは大変有意義な効果をもたらすものだというふうに考えておりますので、LCC、これ航空会社の採算性等々の問題もありますから、先ほど申し上げたようなファムトリップの結果を踏まえ、就航の段には是非ともこうしたことも実現に向けて努力をしたいというふうに考えております。
長
長谷川岳#11
○長谷川岳君 ありがとうございました。実現に向けて我々も努力したいと思いますので、政府としての後押しをお願いしたいと思います。
これで質問を終わります。ありがとうございました。
この発言だけを見る →これで質問を終わります。ありがとうございました。
石
石田昌宏#12
○石田昌宏君 自由民主党・こころの石田昌宏です。
本日、時間がそんなにありませんので、沖縄そして北方についてそれぞれ一問ずつ、質問というか提案に近いかもしれませんが、していきたいというふうに思っています。
まず、沖縄ですけれども、お酒の話です。お酒というのは、もちろん味そのものも楽しみがありますけれども、会話をして楽しむだとかいろんな楽しみ方がありますが、これらに加えて、やっぱり歴史とか文化とかお酒が持っている物語、ストーリーというものに着目してみるといろんな観点があるのかなと思っています。
というのは、世界中でたくさん飲まれています例えばワインとかウイスキーというのも、もちろん安く楽しめるものもありますけれども、それぞれのうんちくというか歴史とか、そういったものを踏まえてかなり価値が高いものがあります。造り手の歩んできた道ですとかその地域の文化というのもとても重要になっています。これが物語となってお酒の価値を高めていくんだというふうに考えています。
ところで、日本の国酒といえば日本酒、それに焼酎、それから沖縄は泡盛があります。物語とかストーリーという観点からすると、実は泡盛というのは国酒のお手本になるんじゃないかなというふうに考えています。
というのは、泡盛というのは古くから、例えば出産とか結婚とか誕生日ですとか、いろんな人生の節目の場面で皆が集まってそれを飲み継ぐという形、飲むというんじゃなくて飲み継ぐんですけれども、というのは、かめに入った泡盛が各家庭にありまして、それを記念日に飲んだりします。もちろん飲み干すということも余りしないで、一部残っちゃうんですけれども、残ったものはそれで終わりではなくて、そこにまた新しい泡盛を元の量になるまで継ぎ足します。そうやって保存をします。多分同じものをずっと長く置いているだけだとひねてしまうんでしょうけど、新しいものを足すことによって古い泡盛と新しい泡盛が混ざり合って熟成をしていく、そんな感じで、ある意味歴史、家庭の歴史を継いでいくという、こういった文化だと思います。このやり方を仕次ぎというふうに言うそうです。長いものだと百年以上も仕次ぎが続いているようなものもあるそうで、いわゆる家庭だとかその地域の文化をまさしく醸し出しているものじゃないかなと思います。
こういったお酒の飲み方こそがある意味歴史や文化の物語をつくっていくのかなと思っていますが、この泡盛、残念ながら平成十六年をピークに十一年間連続して出荷量が減ってしまっています。今、沖縄はすごいインバウンド良くて、沖縄の人に聞いても景気良くなったというふうに言うぐらいで、人はたくさん来ていますし、人口そのものも増えているんですけれども、残念ながら、外国人、泡盛なかなか買っていかないという、こういった状況で、ちょっと乗り遅れた感じがします。
ここで、売り方見ていると、例えば空港のお店に行くと泡盛の瓶や何かが並んで売っているんですけれども、そこで終わっちゃってもったいないんですね。大事なことは、泡盛そのものが持っている仕次ぎという文化ですとか、そういったものと併せて語りながらやっぱり売っていくということをしなければいけないと思います。もしそれが外国人なり日本人に伝わっていけば、ある意味、例えば一回旅行してかめを買って、またちょっと飲んで、足りなくなったらもう一回沖縄行こうかなとか、場合によっては世代を超えてそういうことも起きるかもしれません。それがまさしく価値となっていくような気がします。
そういった考え方を私は注目しているので、例えば日本酒とか焼酎に関しても、古酒ですとか熟成酒というのの意味がもっともっと日本で広がったらと思っているんですが、そういった点で泡盛は是非先頭に立ってほしいなと思っています。
そこで提案が一つあるんですけれども、こういったお酒の、お酒って物ですけれども、文化を、物語を持っているという点に着目して、泡盛を、物ではあるんだけど、あえて無形の、ユネスコがやっている無形の文化遺産といった形で登録することを推薦する運動などを是非政府を挙げてやっていただいたらなというふうに思います。泡盛の持っている文化の物語の価値というのをきっちりとみんなで位置付け直していって、その価値の理解を広めていくと、いいきっかけになると思います。
是非、泡盛が無形文化遺産に登録できれば、世界中の愛飲家がこの価値に気付いていくんじゃないかなというふうに思いますけれども、鶴保大臣、是非一言よろしくお願いしたいと思います。
この発言だけを見る →本日、時間がそんなにありませんので、沖縄そして北方についてそれぞれ一問ずつ、質問というか提案に近いかもしれませんが、していきたいというふうに思っています。
まず、沖縄ですけれども、お酒の話です。お酒というのは、もちろん味そのものも楽しみがありますけれども、会話をして楽しむだとかいろんな楽しみ方がありますが、これらに加えて、やっぱり歴史とか文化とかお酒が持っている物語、ストーリーというものに着目してみるといろんな観点があるのかなと思っています。
というのは、世界中でたくさん飲まれています例えばワインとかウイスキーというのも、もちろん安く楽しめるものもありますけれども、それぞれのうんちくというか歴史とか、そういったものを踏まえてかなり価値が高いものがあります。造り手の歩んできた道ですとかその地域の文化というのもとても重要になっています。これが物語となってお酒の価値を高めていくんだというふうに考えています。
ところで、日本の国酒といえば日本酒、それに焼酎、それから沖縄は泡盛があります。物語とかストーリーという観点からすると、実は泡盛というのは国酒のお手本になるんじゃないかなというふうに考えています。
というのは、泡盛というのは古くから、例えば出産とか結婚とか誕生日ですとか、いろんな人生の節目の場面で皆が集まってそれを飲み継ぐという形、飲むというんじゃなくて飲み継ぐんですけれども、というのは、かめに入った泡盛が各家庭にありまして、それを記念日に飲んだりします。もちろん飲み干すということも余りしないで、一部残っちゃうんですけれども、残ったものはそれで終わりではなくて、そこにまた新しい泡盛を元の量になるまで継ぎ足します。そうやって保存をします。多分同じものをずっと長く置いているだけだとひねてしまうんでしょうけど、新しいものを足すことによって古い泡盛と新しい泡盛が混ざり合って熟成をしていく、そんな感じで、ある意味歴史、家庭の歴史を継いでいくという、こういった文化だと思います。このやり方を仕次ぎというふうに言うそうです。長いものだと百年以上も仕次ぎが続いているようなものもあるそうで、いわゆる家庭だとかその地域の文化をまさしく醸し出しているものじゃないかなと思います。
こういったお酒の飲み方こそがある意味歴史や文化の物語をつくっていくのかなと思っていますが、この泡盛、残念ながら平成十六年をピークに十一年間連続して出荷量が減ってしまっています。今、沖縄はすごいインバウンド良くて、沖縄の人に聞いても景気良くなったというふうに言うぐらいで、人はたくさん来ていますし、人口そのものも増えているんですけれども、残念ながら、外国人、泡盛なかなか買っていかないという、こういった状況で、ちょっと乗り遅れた感じがします。
ここで、売り方見ていると、例えば空港のお店に行くと泡盛の瓶や何かが並んで売っているんですけれども、そこで終わっちゃってもったいないんですね。大事なことは、泡盛そのものが持っている仕次ぎという文化ですとか、そういったものと併せて語りながらやっぱり売っていくということをしなければいけないと思います。もしそれが外国人なり日本人に伝わっていけば、ある意味、例えば一回旅行してかめを買って、またちょっと飲んで、足りなくなったらもう一回沖縄行こうかなとか、場合によっては世代を超えてそういうことも起きるかもしれません。それがまさしく価値となっていくような気がします。
そういった考え方を私は注目しているので、例えば日本酒とか焼酎に関しても、古酒ですとか熟成酒というのの意味がもっともっと日本で広がったらと思っているんですが、そういった点で泡盛は是非先頭に立ってほしいなと思っています。
そこで提案が一つあるんですけれども、こういったお酒の、お酒って物ですけれども、文化を、物語を持っているという点に着目して、泡盛を、物ではあるんだけど、あえて無形の、ユネスコがやっている無形の文化遺産といった形で登録することを推薦する運動などを是非政府を挙げてやっていただいたらなというふうに思います。泡盛の持っている文化の物語の価値というのをきっちりとみんなで位置付け直していって、その価値の理解を広めていくと、いいきっかけになると思います。
是非、泡盛が無形文化遺産に登録できれば、世界中の愛飲家がこの価値に気付いていくんじゃないかなというふうに思いますけれども、鶴保大臣、是非一言よろしくお願いしたいと思います。
鶴
鶴保庸介#13
○国務大臣(鶴保庸介君) 委員御指摘のとおり、様々な食や文化については、それぞれの歴史や背景といったものを語り継いでいくこと、そしてそれを紡いでいくことが大変重要であるというふうに認識をしております。
御存じのとおり、和食がユネスコの無形文化遺産に登録をされました。こうした流れの中で、琉球泡盛についても同じような動きが、運動をしようという動きがあるということも承知をしておるところであります。
泡盛は、黒こうじ菌を使用して発酵させる世界的にも珍しい酒であるとともに、古酒と書いてクースと言いますが、クースを熟成させていく手法である仕次ぎなど多くの文化的特徴も有しております。また、その歴史も、元々はタイから伝わったという説もあるぐらい国際的なものでありまして、原料ではたしかタイ米を使っておったように思います。
こうした特殊な泡盛に対して、我々は、琉球料理を食べるその沖縄の文化そのものを一緒に、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食に含まれておるのではないかというような思いも持って、こうした価値を様々な形で情報を発信し、認知をしていただくことが肝要であろうかというふうに思っております。
いずれにいたしましても、内閣府としても、この琉球泡盛の振興につながる民間や県の取組をでき得る限りサポートしてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →御存じのとおり、和食がユネスコの無形文化遺産に登録をされました。こうした流れの中で、琉球泡盛についても同じような動きが、運動をしようという動きがあるということも承知をしておるところであります。
泡盛は、黒こうじ菌を使用して発酵させる世界的にも珍しい酒であるとともに、古酒と書いてクースと言いますが、クースを熟成させていく手法である仕次ぎなど多くの文化的特徴も有しております。また、その歴史も、元々はタイから伝わったという説もあるぐらい国際的なものでありまして、原料ではたしかタイ米を使っておったように思います。
こうした特殊な泡盛に対して、我々は、琉球料理を食べるその沖縄の文化そのものを一緒に、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食に含まれておるのではないかというような思いも持って、こうした価値を様々な形で情報を発信し、認知をしていただくことが肝要であろうかというふうに思っております。
いずれにいたしましても、内閣府としても、この琉球泡盛の振興につながる民間や県の取組をでき得る限りサポートしてまいりたいと考えております。
石
石田昌宏#14
○石田昌宏君 ありがとうございます。是非進めていただきたいというふうに思っております。
では、次は北方の話なんですけど、こちらも提案めいた話になるんですけれども。
昨年十二月の山口や東京での日ロ首脳会談で八項目の日ロ経済協力プランが合意されました。北方問題も随分大きな進展があったというふうには思っています。と同時に、やっぱり隣国ロシアとの平和条約、この締結に向けて、そしてしっかりと東ユーラシア地域の平和と安定を図るという意味でも、この度の合意の結果は着実に歩みを進めなければならないと思っています。
さて、私は、機会をいただきまして北方四島交流事業に二回これまでに参加しました。択捉そして国後の方に行かせていただきました。住民の方とも随分会話などもすることができまして、その中でたくさんの思いがあったんですけれども、一つ、やはり医療に関して、北方四島に住んでいらっしゃる住民の不安と、そして日本への期待というのも随分あったように思います。
現在は、四島交流の枠組みの中で、北方四島の医師や看護師を例えば市立の根室病院ですとか町立の中標津病院ですとかに受け入れて研修をするという事業ですとか、また、一緒に行った、「えとぴりか」に乗っていたんですけれども、島でできない治療、病気の治療について、島民を北海道の病院等に受け入れるといった事業も行われています。
一方、この共同開発事業が今後活発になっていくと島を訪れる日本人も増えると思うんですけど、実は、私もその「えとぴりか」に乗っていたときに、乗っていた乗客、乗船、一緒に行っていた人たちの一人が体調不良を起こしました。医師が同行しているので医師が診るんですけど、看護師いなかったんで、私、看護師なんで看護師やるかと思って、久しぶりにそんな活動もしたんですけれども。非常にやはり、病気になるかならないかというのは非常に大きな不安で、もちろん行く機会が増えれば増えるほどその頻度は増えてくるというふうに思います。
ですから、現地の人の日本への医療の期待もあるんですけれども、日本人が行ったときに、いざというときに医療を受けられるという仕組みを島につくっておくということもとても重要で、できれば日本語が通じる、かといって病院とかを造ることできませんから、何らかのすべが必要だというふうに思っています。そのときに役に立つのは遠隔医療ということだというふうに考えています。
昔、医療の現場でも、遠隔医療、テレビ、なかなか解像度良くなくていい画面が見れないのでどうかなという時代もありましたけど、4Kさらに8Kの時代になっていて、むしろ遠隔医療って、直接目で見るよりも物事よく見えたりですとか、同時に、一人の医者と患者じゃなくて複数の医者が一人の患者に同時に当たれたりとか、いろんなメリットもありまして、今後進んでいくと思うんですけれども。逆に、今後、共同経済活動や交流事業で島を訪れる人が増えるのであれば、ある意味その人たちの安心感というか、インフラの意味でも、島と日本の北海道とを結ぶ、北海道でなくてもいいんですけれども、結ぶ遠隔医療をまず最初に始めていくことというのは重要じゃないかなというふうに考えています。
また、あわせて、ロシア語とのやり取りは日本人無理なので、できればロシア語を使えるような日本人ですとか日本語を使えるロシア人というのを日本が積極的に養成していって遠隔医療と絡めて進めていく。
こういうこと、とても重要だと思うんですけれども、これに関連して一言いただきたいなというふうに思っております。
この発言だけを見る →では、次は北方の話なんですけど、こちらも提案めいた話になるんですけれども。
昨年十二月の山口や東京での日ロ首脳会談で八項目の日ロ経済協力プランが合意されました。北方問題も随分大きな進展があったというふうには思っています。と同時に、やっぱり隣国ロシアとの平和条約、この締結に向けて、そしてしっかりと東ユーラシア地域の平和と安定を図るという意味でも、この度の合意の結果は着実に歩みを進めなければならないと思っています。
さて、私は、機会をいただきまして北方四島交流事業に二回これまでに参加しました。択捉そして国後の方に行かせていただきました。住民の方とも随分会話などもすることができまして、その中でたくさんの思いがあったんですけれども、一つ、やはり医療に関して、北方四島に住んでいらっしゃる住民の不安と、そして日本への期待というのも随分あったように思います。
現在は、四島交流の枠組みの中で、北方四島の医師や看護師を例えば市立の根室病院ですとか町立の中標津病院ですとかに受け入れて研修をするという事業ですとか、また、一緒に行った、「えとぴりか」に乗っていたんですけれども、島でできない治療、病気の治療について、島民を北海道の病院等に受け入れるといった事業も行われています。
一方、この共同開発事業が今後活発になっていくと島を訪れる日本人も増えると思うんですけど、実は、私もその「えとぴりか」に乗っていたときに、乗っていた乗客、乗船、一緒に行っていた人たちの一人が体調不良を起こしました。医師が同行しているので医師が診るんですけど、看護師いなかったんで、私、看護師なんで看護師やるかと思って、久しぶりにそんな活動もしたんですけれども。非常にやはり、病気になるかならないかというのは非常に大きな不安で、もちろん行く機会が増えれば増えるほどその頻度は増えてくるというふうに思います。
ですから、現地の人の日本への医療の期待もあるんですけれども、日本人が行ったときに、いざというときに医療を受けられるという仕組みを島につくっておくということもとても重要で、できれば日本語が通じる、かといって病院とかを造ることできませんから、何らかのすべが必要だというふうに思っています。そのときに役に立つのは遠隔医療ということだというふうに考えています。
昔、医療の現場でも、遠隔医療、テレビ、なかなか解像度良くなくていい画面が見れないのでどうかなという時代もありましたけど、4Kさらに8Kの時代になっていて、むしろ遠隔医療って、直接目で見るよりも物事よく見えたりですとか、同時に、一人の医者と患者じゃなくて複数の医者が一人の患者に同時に当たれたりとか、いろんなメリットもありまして、今後進んでいくと思うんですけれども。逆に、今後、共同経済活動や交流事業で島を訪れる人が増えるのであれば、ある意味その人たちの安心感というか、インフラの意味でも、島と日本の北海道とを結ぶ、北海道でなくてもいいんですけれども、結ぶ遠隔医療をまず最初に始めていくことというのは重要じゃないかなというふうに考えています。
また、あわせて、ロシア語とのやり取りは日本人無理なので、できればロシア語を使えるような日本人ですとか日本語を使えるロシア人というのを日本が積極的に養成していって遠隔医療と絡めて進めていく。
こういうこと、とても重要だと思うんですけれども、これに関連して一言いただきたいなというふうに思っております。
山
山本尚子#15
○政府参考人(山本尚子君) お答えいたします。
北方四島におけます共同経済活動につきましては、昨日まで厚生労働省職員や医療専門家を含む官民調査団がサハリンを訪問しておりまして、また、六月後半には北方四島を訪問し現地調査を行うこととなっております。
議員が御指摘いただきましたとおり、遠隔医療というのは医療の質を担保する上でも非常に有効な手段の一つというふうに考えられますことから、その利用推進も含めまして、医療分野における共同経済活動の進め方につきましては、まず現地の状況とニーズを把握して、その上で、外務省とも連携しつつ対応を検討してまいりたいと考えております。
そうした中で、まさに御指摘いただきました言葉の問題につきましても注意を払いつつ、いずれにいたしましても、患者様が安心して、また安全に医療サービスを受けられる環境の整備というのは重要でございますので、その在り方について検討していくことというふうに考えております。
以上です。
この発言だけを見る →北方四島におけます共同経済活動につきましては、昨日まで厚生労働省職員や医療専門家を含む官民調査団がサハリンを訪問しておりまして、また、六月後半には北方四島を訪問し現地調査を行うこととなっております。
議員が御指摘いただきましたとおり、遠隔医療というのは医療の質を担保する上でも非常に有効な手段の一つというふうに考えられますことから、その利用推進も含めまして、医療分野における共同経済活動の進め方につきましては、まず現地の状況とニーズを把握して、その上で、外務省とも連携しつつ対応を検討してまいりたいと考えております。
そうした中で、まさに御指摘いただきました言葉の問題につきましても注意を払いつつ、いずれにいたしましても、患者様が安心して、また安全に医療サービスを受けられる環境の整備というのは重要でございますので、その在り方について検討していくことというふうに考えております。
以上です。
石
石田昌宏#16
○石田昌宏君 本当に、日本人の交流が増えれば増えるほど、より最初に必要になるものかなというふうに思いますし、これがなければ逆に行きにくいということになってしまいますので、どうぞ最初に積極的に進めていただきたいというふうに思います。
質問を終わります。ありがとうございました。
この発言だけを見る →質問を終わります。ありがとうございました。
藤
藤田幸久#17
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。
私も、石田先生と同じように、ビザなし交流行ってまいりました。
まず、北方領土の関係でございますが、さきの日ロ首脳会談でいわゆる飛行機を使った北方領土への墓参が決定されたということですけれども、一方で、最近墓参に行かれた方の中にも実は墓地までたどり着けなかったという方がいらっしゃったり、いろんな障害があるというふうに聞いております。五十二か所墓地があるようですが、日本人関係、実際車で行けるのは十四か所であり、ほかは実は船で海側から行かなければいけない、しかし、行ってみると、丘陵地ということもあってたどり着けない、あるいは数キロ手前までしか行けなかったんで、お墓の前で是非お墓参りをしたいというような方がいらっしゃるわけですけれども、その飛行機もさることながら、こうした様々な障害を取り除いて円滑に墓参ができるようにロシア政府に協力を取り付けていただきたいと思いますが、岸田外務大臣、いい答弁をお願いいたします。
この発言だけを見る →私も、石田先生と同じように、ビザなし交流行ってまいりました。
まず、北方領土の関係でございますが、さきの日ロ首脳会談でいわゆる飛行機を使った北方領土への墓参が決定されたということですけれども、一方で、最近墓参に行かれた方の中にも実は墓地までたどり着けなかったという方がいらっしゃったり、いろんな障害があるというふうに聞いております。五十二か所墓地があるようですが、日本人関係、実際車で行けるのは十四か所であり、ほかは実は船で海側から行かなければいけない、しかし、行ってみると、丘陵地ということもあってたどり着けない、あるいは数キロ手前までしか行けなかったんで、お墓の前で是非お墓参りをしたいというような方がいらっしゃるわけですけれども、その飛行機もさることながら、こうした様々な障害を取り除いて円滑に墓参ができるようにロシア政府に協力を取り付けていただきたいと思いますが、岸田外務大臣、いい答弁をお願いいたします。
岸
岸田文雄#18
○国務大臣(岸田文雄君) 昨年十二月の日ロ首脳会談におきましては、北方四島の墓地を訪問する元島民の方々が高齢となられていることを考慮し、現行の枠組みによる訪問手続を改善する、このことで一致をしました。これを踏まえて、本年四月の首脳会談において、合意事項の具体的進展として航空機を利用した元島民による特別墓参を実施することで一致をし、現在、六月中旬の実現に向け調整しているところです。
墓参に関する御指摘の点ですが、昨年十二月の日ロ首脳会談の結果を踏まえ、四島において、これまで閉じられていた地域に最大限自由にアクセスできるよう鋭意ロシア側と調整を行っているところです。
その中で、五月に行われた本年度第一回目の自由訪問においても、瀬石、ニキシロ、そして東沸の墓地への訪問が実現するよう鋭意働きかけておりましたが、訪問直前になってロシア側から、これらの墓地の訪問についてロシア側で調整が整っていない、こういった通報がありました。
これを受けて、外交ルートで累次にわたってロシア側に働きかけを行った次第ですが、結果としましてこれらの墓地自体への訪問は実現できず、現場での調整の結果、瀬石及びニキシロの墓地に関しては墓地に近い地点で慰霊を行う、東沸については洋上慰霊祭を行った、こういったことであります。こうした結果につきましては、誠に残念であると感じています。
引き続き、元島民の方々の希望に沿うよう、改善を不断に目指していかなければならないと思います。引き続きロシア側に働きかけを行います。
この発言だけを見る →墓参に関する御指摘の点ですが、昨年十二月の日ロ首脳会談の結果を踏まえ、四島において、これまで閉じられていた地域に最大限自由にアクセスできるよう鋭意ロシア側と調整を行っているところです。
その中で、五月に行われた本年度第一回目の自由訪問においても、瀬石、ニキシロ、そして東沸の墓地への訪問が実現するよう鋭意働きかけておりましたが、訪問直前になってロシア側から、これらの墓地の訪問についてロシア側で調整が整っていない、こういった通報がありました。
これを受けて、外交ルートで累次にわたってロシア側に働きかけを行った次第ですが、結果としましてこれらの墓地自体への訪問は実現できず、現場での調整の結果、瀬石及びニキシロの墓地に関しては墓地に近い地点で慰霊を行う、東沸については洋上慰霊祭を行った、こういったことであります。こうした結果につきましては、誠に残念であると感じています。
引き続き、元島民の方々の希望に沿うよう、改善を不断に目指していかなければならないと思います。引き続きロシア側に働きかけを行います。
藤
藤田幸久#19
○藤田幸久君 残念ではなく怒り、そして是非抗議をしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。
さて、資料をお配りしておりますけれども、一ページ目でございます。これは五月二十四日、超党派の議員懇談会で、防衛省の書面による回答の部分でございます。下の四行、読ませていただきます。普天間飛行場代替施設では確保されない長い滑走路を用いた活動のための緊急時における民間施設の使用の改善が普天間飛行場の返還条件とされておりますが、現時点でこの点について具体的に決まったものがあるわけではございませんということです。ということは、辺野古の新基地が完成されても、いわゆる民間施設の使用の改善が実現されなければ、普天間の返還条件が整わず、普天間飛行場は継続使用されるという答弁でございましたが、若宮副大臣、これで間違いないですね。
この発言だけを見る →さて、資料をお配りしておりますけれども、一ページ目でございます。これは五月二十四日、超党派の議員懇談会で、防衛省の書面による回答の部分でございます。下の四行、読ませていただきます。普天間飛行場代替施設では確保されない長い滑走路を用いた活動のための緊急時における民間施設の使用の改善が普天間飛行場の返還条件とされておりますが、現時点でこの点について具体的に決まったものがあるわけではございませんということです。ということは、辺野古の新基地が完成されても、いわゆる民間施設の使用の改善が実現されなければ、普天間の返還条件が整わず、普天間飛行場は継続使用されるという答弁でございましたが、若宮副大臣、これで間違いないですね。
若
若宮健嗣#20
○副大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘になりました超党派の議員での懇談会のやり取りということで、書面でもお配りをなさっておられますんですが、そういうことではございませんで、この返還条件とされておりますこの民間施設の使用の改善ということでございますが、これは、平成二十五年に日米両政府で作成して公表いたしました沖縄における在日米軍施設・区域に関する統合計画、この中で普天間飛行場の返還条件の一つとして、普天間飛行場の代替施設では確保されない長い滑走路を用いた活動のための緊急時における民間施設の使用の改善というところが記載をされているところでございます。
委員も御承知だと思いますけれども、この普天間飛行場の代替施設の滑走路というのは、現在の普天間飛行場の滑走路に比べますと大幅に短くなります。こうしたことから、緊急時に発生する所要に対応するためには民間の飛行場等を機動的に活用できるようその使用の改善を図るという、こういった趣旨でございます。
この発言だけを見る →委員も御承知だと思いますけれども、この普天間飛行場の代替施設の滑走路というのは、現在の普天間飛行場の滑走路に比べますと大幅に短くなります。こうしたことから、緊急時に発生する所要に対応するためには民間の飛行場等を機動的に活用できるようその使用の改善を図るという、こういった趣旨でございます。
藤
藤田幸久#21
○藤田幸久君 いや、ここで書いてありますように、具体的に決まってないわけですね。それで、今日その辺に、後ろに座っていらっしゃる方もいたような気もしますが、顔が違うかもしれませんが、石橋議員もいましたけど、これは要するに、具体的に決まってなければこの普天間は返還されないというふうに言っておられました。
したがって、ちょっと、今副大臣がおっしゃったことと、当時、名前も分かってますけれども、おっしゃった方が違うので、ちょっと整理をしていただいてから答弁いただけませんか。
この発言だけを見る →したがって、ちょっと、今副大臣がおっしゃったことと、当時、名前も分かってますけれども、おっしゃった方が違うので、ちょっと整理をしていただいてから答弁いただけませんか。
若
若宮健嗣#22
○副大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘になられたのは、返還条件というふうになってございます。この普天間の返還というのが着実になされていかなければならないと、こうしたことでございますので、必要な調整というのは米側ときちっと行ってまいりたいと、かように考えているところでございます。
この発言だけを見る →藤
藤田幸久#23
○藤田幸久君 済みません、答弁されてないんで、私の質問に答えてください。つまり、具体的に決まってないんですね。決まってないものは返還条件が満たないわけですから返還されないと、そういうふうに当時事務方はおっしゃっていらっしゃったので、私一人だけじゃありません。
ですから、それと今は違う答弁ですので、ちょっと、まず私の質問に答えてください。答えないのであれば、委員長、ちょっと一旦止めていただきたいと思います。
この発言だけを見る →ですから、それと今は違う答弁ですので、ちょっと、まず私の質問に答えてください。答えないのであれば、委員長、ちょっと一旦止めていただきたいと思います。
藤
藤
若
若宮健嗣#26
○副大臣(若宮健嗣君) 確かに、今委員が御指摘のとおり、全て具体的に決まっているという状況ではないというのは実態かと思っておりますが、最もこの大事なところというのは、やはり一日も早く普天間飛行場の危険性の除去というものを実現することであると。これは私どもの、国としても、県としても同じ思いであろうかと思いますので、そうしたことの中で、この点について決まってはいないけれども、さらに具体的な状況が米軍と調整しながら解決していきたいと、こういったことでございます。
この発言だけを見る →藤
藤田幸久#27
○藤田幸久君 済みません、答えてください。解決していきたいという意欲のことと、具体的に決まってないと言っているわけですから、ということは返還条件整ってないわけですね。この民間施設の使用の改善がされてないわけですから。その場合には、一旦辺野古が建設されても普天間が戻ってこないと、つまり運用が続くということで、この前そういうふうに事務方答弁しているので、それで間違いないですねと、そのことについて答えてください。意欲とか希望的観測を聞いているんじゃなくて、条件、文書に書いてあるんです、これ。しかも、これは二〇〇五年のロードマップから取った、そのまま引用したことが書いてあるけれども、具体的に決まっていないと言っているわけですから、それについて答えてください。ヤジ
この発言だけを見る →藤
藤