阿達雅志の発言 (外交防衛委員会)
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○阿達雅志君 ありがとうございます。
ただいま防衛大臣からこの特別防衛監察がどのように行われたか、そういう面から、この監察の独立性、客観性、公正性ということの御説明があったと思います。また、実際にその監察をどこまでの範囲をやったかというような御指摘もありました。
そういう中で、いろんな事実関係がこれ明らかになってきているとは思うんですけれども、ただ、こういう事実関係というのは、実は私も民間企業でこういう内部調査というのをいろいろ担当をしたことがあります。ただ、この事実関係の解明というのは、簡単なように見えて実際は非常に難しいものであろうと思います。いろんな人が、やはりそれぞれの受け止め方が違う中で、そしてまた、それぞれの記憶に基づいて話をされる、その事実関係をまとめていくというのはこれ非常に困難であるということは、あの芥川龍之介が小説「藪の中」でも書いているとおり、本当にその事実を特定していくというのは難しいところはあろうかと思います。
ですが、やはり大きなところで大筋の話がしっかりとしていないといけない、また、その動機、背景というのがしっかりしていなければ、個々の事実以上に、やはりその動機、背景という部分もこれは非常に重要なんだと思うんです。
今回のこの特別防衛監察というのの中で、最終的に出ている報告書とは別に、やっぱりこの動機が本当にどこにあったのか、背景はどこにあったのか、それぞれ現場がどういうことでそういう判断をしたかというのは、これはなかなか外に対して出せないような話もあるかと思います。
ただ、これはやっぱり防衛大臣としてしっかり今後も引き続き取り組んでいただきたいと。今回の問題を単に小さな日報問題というだけでなくて、やはり防衛省そのもののガバナンスの問題として是非考えていただきたいと思いますけれども、この点、ちょっと通告はしておりませんけれども、小野寺防衛大臣の御見解をお聞かせください。