佐藤正久の発言 (外交防衛委員会)

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○佐藤正久君 つまり、北朝鮮の弾道ミサイルではなく長射程のロケット砲、長射程砲の射程圏内に東京都の倍の人口がいるわけです。二千六百万人の避難、これは無理ですよ、どんなに考えても。何回も韓国政府に、在外邦人の保護、これは一義的には韓国政府に責任がありますから、どういう計画がありますかというふうに聞いても、全然返ってこない。それは無理ですよ。自分の自国民でさえ避難ってかなり難しい状況で外国人の保護計画、これは極めて難しい。二千六百万人の保護。
 そういう中で、日本邦人、これは資料三に、外務省の資料にありますように、在留邦人、登録をしている方だけで約三万八千人、渡航者一日当たり約一・九万人、約六万人の方がおられる。特にそこで私が一番気になっているのは子供。ソウルの日本人小学校、今日、文部科学樋口政務官にも来てもらっていますけれども、ここにはやっぱり日本人の職員の方もおられる。いざとなったら、その職員が子供たちを避難しないといけない。
 この日本人学校、この写真にありますように、ガラス張りなんですよ。極めてきれいなもの。でもこれ、やっぱり事態室が国民保護でみんなに、避難をするときにこういうガラス張りの建物には近づかないでくださいとか窓からは離れてくださいと言っていますけれども、実際こうなっているんです。
 この場所が漢江の北岸なんですよ。二〇〇九年までは南岸にあったんです。南岸にあって、金浦空港の近く。避難という観点、南岸にあって、避難指定場所にも指定されています。ところが、二〇一〇年に北岸に移って、そのために今避難指定場所と指定されておりません。実際にシェルターもありません。なぜ北に移ったか、どのように外務省はこれを認識しておられますか。

発言情報

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発言者: 佐藤正久

speaker_id: 11254

日付: 2017-04-25

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会