岸田文雄の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(岸田文雄君) まず我が国として、このNPTを中心とする国際的な核軍縮・不拡散体制の維持、強化、そしてNPTの普遍化、こうしたことを重視する立場、これは全く変わらないということであります。
 その上で、NPTに入っていないインドとの原子力協力を考えるに当たって、先ほど申し上げましたように、まずこのNSG、原子力供給グループ、あれ四十五か国あったと思いますが、こうした各国がインドとの原子力協力を考えるに当たって厳しい条件の下に例外的な措置を決定した。我が国も、こうした決定を前提としながら、インドの原子力の平和的利用についての責任ある行動、これを法的に確保する、こういったことを検討してきた、こういったことであります。
 この原子力の平和利用において、我が国の技術、これは国際的に最高レベルのものであります。我が国がこうしたインドを国際的な不拡散体制に実質的に取り込もうという取組に参加することは、こうした取組をより重層的にする意味で大変意義があると考えて、こうした協定を締結することを考えているということであります。
 いずれにしましても、NPT体制の普遍化、そして国際的な不拡散体制の維持、強化、これについては全く立場は変わっておらず、我が国は、昨年十一月の日印首脳会合を含め、機会あるごとにインド側にNPTそのものへの加入を求めるという立場、これをしっかり伝えております。
 これからもこうした我が国の立場や考え方はインドに訴え続けていきたい、このように考えます。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2017-06-01

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会