鎌形浩史の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(鎌形浩史君) お答え申し上げます。
窒化ガリウムにつきましては、窒化ガリウムは半導体の素材の一種でございまして、現在は半導体の素材として使われているのは主にシリコンなどですけれども、これに代えて窒化ガリウムを用いることで大幅な省エネになるということでございます。具体的には、大学、企業等の研究開発グループによりますと、電気機器で電圧を変換する際などのロスを従来の六分の一以下に抑えることができ、我が国全体に当てはめてみますと一千万トン以上のCO2排出の削減につながるということが見込まれております。
環境省では、平成二十六年度から窒化ガリウムの技術開発を開始しておりますが、現在行っていることと申しますと、LEDを発光させる素材あるいはパワーコンディショナーといったものに実際に窒化ガリウムを搭載いたしまして、CO2の削減効果などを含めて実証する事業に今取り組んでいるところでございます。
次に、セルロースナノファイバーでございます。これは鉄の五分の一の軽さで五倍以上の強度を持つということで、かつ再生可能な素材でもありまして、様々な素材や部材への活用が期待されているところでございます。
環境省といたしましては、セルロースナノファイバーの早期の社会実装を目指しまして、セルロースナノファイバー製品を試作いたしましてCO2削減効果を検証するなどの取組を行っているところでございます。特に、国内事業規模が大きく、CO2削減ポテンシャルの大きい自動車へのセルロースナノファイバーの活用について、現在実証を進めているところでございますが、メーカーなどと連携いたしまして、平成三十二年に自動車の重量で現状より一〇%程度の軽量化を実現すると、こういうことを目標に開発、実証を進めているところでございます。