田中俊一の発言 (環境委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府特別補佐人(田中俊一君) 先生御指摘のとおり、私、全く異存はありません。それで答えにはならないんですけれども。
まず、原子力委員会の発足の経緯ですが、これはもう先ほど申し上げましたように、福島の第一原子力発電所の事故の反省に立っております。私どもに与えられたミッションとしては、福島第一原子力発電所の事故の原因とか調査を引き続ききちっと行って、そこから教訓を酌み出しなさいということであります。
それから、新しい規制基準というのは、まさにその福島の事故の反省に基づいて、あるいは教訓に基づいて作ったものであります。細かいことは、先ほどちょっと触れましたけれども、余り触れませんけれども、結局、事故というのは大なり小なり、やはり人間が行っていることですので、いろんな過ちとかいろんなことが起こります。そういったことをいかになくすかということです。
それで、先ほども、ちょっと繰り返しになりますけど、安全、安心、信頼という関係の御指摘があったかと思うんですが、私どもとしては、まず我々のミッションとしては安全の確保であると。安全の積み重ねの中で信頼ができ上がって、それで安心につながるということかというふうに考えております。
したがって、安全の確保については、私どもとしてやるべきこと、規制者側としてやるべきことはきちっとやる、これについては本当に厳しくやっていきたいと思っております。その厳しさというのは、別に処罰するとかそういうことではありません。同時に、被規制者の方も、安全確保に自ら、安全文化という言葉で言われますけれども、まず安全の確保に全力を傾けていただくということかと思います。そういった積み重ねが、結果的には地域、国民の信頼、それから安心につながっていくということかと思っています。
したがいまして、今回の法律改正の中で検査制度を重視したのは、結局、安全をずっと継続的に確保していくために、まさに小さなトラブルもできるだけ少なくするためにやはり事業者の取組というのは非常に重要であって、それを私どもがきちっと見ていくという考え方を取るべきだということで今回の法律改正をお願いしているところでございます。