佐藤泉の発言 (環境委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(佐藤泉君) 汚染はヒ素、フッ素、ホウ素ですね、それから一部鉛がございます。これらは、火山国でございますので、相当広い地域にわたってございます。例えば、花崗岩とか石灰岩とかですね、こういうものが平野部に流れてきますと普通に環境基準を超えています。そういう中で、実は土壌汚染対策法を作ったときには、それはある意味で人がつくったものではない、また、対策をするといってもそれは無理でしょうということで基準から外れていたわけですね。
 私は、やはりその状態に戻す方が正しいのではないか。つまり、土壌汚染対策というのは人が汚した汚染について対策をするのであって、自然的な平野に広く分布している、こういうものについては法の対象にしないという元の姿に戻すのが私は正しいのではないかと思います。それによって、売買のときにも、例えば基準値超過があっても、これは自然的由来と同程度ですというふうに開示をすれば安心して売買ができるわけですね。
 それから、搬出土壌のことが問題になっていますけれども、同じ平野で同じ濃度の汚染状態にあるのに、それを動かしただけで汚染になるというのは、それはもう一帯が同じ濃度なわけですから、搬出による健康被害が発生するとは私は思えないというふうに考えています。

発言情報

speech_id: 119314006X01120170425_055

発言者: 佐藤泉

speaker_id: 17161

日付: 2017-04-25

院: 参議院

会議名: 環境委員会