山内弘隆の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(山内弘隆君) 過去分についての御質問でございます。
過去分については非常に分かりにくいというのは御指摘のとおりだというふうに思っております。
私自身の考え方で申し上げますと、この過去分の議論をする前に、最初に原賠支援機構をつくったときに負担金という形を取って一般負担金と特別負担金でやる、そのときの考え方というのは保険的な考え方であったということであります。要するに、保険料を過去払ってこなかった分を一般負担金という形で取っているということであります。ある意味ではそれに近い発想だというふうに思っております。
今回の過去分についても、この議論の中でどこでというのは正確に記憶しておりませんけれども、これ、委員が何か発案したというのではないのもまた事実であります。事務局としてこういう考え方はどうですかというような御提示があって、それでこれを議論したという経緯であります。比較的早い時期からそういうことが言われたというふうに思っております。
それで、その意味では、我々としては過去分ということを議論して、それをどういうふうに扱っていくかということになったわけでありますけれども、報告書に、読んでいただけると分かると思うんですけれども、この過去分というのはこうこうこういうふうな額になるんだという計算の下に額を特定してといいますか決定して、それを負担していただくという形になっておりますので、将来的に何かこれが上がっていくというような性質のものではない、そしてまた一回限りのものであると、こういうことだというふうに思っております。
その意味では、最後の御質問でありますけれども、将来何か仮に事故が起こった場合どうするんだということについては、この考え方でまた御負担いただくというのはちょっと論理的には難しいのかなというふうに思っております。