白間竜一郎の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(白間竜一郎君) お答え申し上げます。
先生御指摘の放射線副読本につきましては、その構成については、今先生も御指摘もございましたように、当初、福島県から、原発事故の深刻な状況を正確に記載すること、また差別や風評被害についても明記するといったような御要望を受けまして、副読本の一章に原発事故について取り上げたところでございます。しかしながら、副読本の作成から既にもう三年経過しております。見直しが必要な時期に来ているものと認識をしているところでございます。そのため、現在、福島県教育委員会とも意見交換をしながら、内容や構成の見直しについても検討を行っているというところでございます。
少し具体的に御説明させていただきますと、引き続き福島県とも連携をしながらということではございますけれども、一つに、副読本の冒頭に「はじめに」というところがございます。ここに、復興が進んでいる一方で避難児童生徒に対するいじめの問題が課題になっている、これは決して許されないことだということを言及するということが一つ。そして、そのためにも、まず放射線に関する基礎的な内容をしっかりと理解をした上で、その上で原発事故の状況や復興に向けた取組を知ると、そういった章立ての構成にするということが二つ目。そしてさらに、電力などの需給をめぐる地域間の協力関係、こういったことにも触れながら、このような観点からも避難児童生徒に対するいじめが決して許されないということを理解をさせると。
こういったことを柱に、子供たちの理解のしやすさを向上させる、またデータを更新するということも行いながら、本年度中を目途に副読本を見直してまいりたいと、このように検討を今進めているところでございます。