村瀬佳史の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(村瀬佳史君) お答えさせていただきます。
御指摘の試算につきましては、先ほども若干触れさせていただきましたが、独自の仮定に基づいて行っておられるものでございまして、国の試算の前提とは大きく異なる前提を置いたものでございます。国がお示しした復興加速化の観点から必要となる制度の整備や資金の確保の検討に用いるための試算としては、必ずしも適切なものとは言えないというふうに考えております。
例えばでございますけれども、先ほど申し上げたように、トリチウム水につきましては、汚染水処理費用についてトリチウムを分離することを前提に試算をしておりますけれども、国の有識者会議では、この分離については直ちに実用化できる段階にある技術は確認されなかったということになっておりまして、この点も大きく異なる点でございます。
また、同試算は、今御指摘いただきましたように、中間貯蔵予定の汚染土壌等の最終処分につきまして、将来的な除染土壌等の最終処分の具体的な方策が現時点で決まっていない中、様々な汚染土壌というのは放射性レベルのものが含まれるわけでございますけれども、これを全て、汚染土壌を全てを一律に六ケ所村で処理される廃棄物と同様の処理単価を用いるといったような仮定を置いておりまして、こういった点でも大きく前提が異なっているということでございまして、先ほど申し上げたように、我々の検討とは大きく前提を異にしたものということでございます。