宮本聡の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(宮本聡君) お答え申し上げます。
まず、一般的な話で恐縮なんですが、景気の低迷時には、これ信用保証を利用する中小企業者の資金繰りが悪化して、信用保証の利用が増える、そうすると短期的には信用保証料が増加するということですが、ただ、結果的には、代位弁済が増加していくこともあって、保険金の支払が増えて保険収支が悪化すると。それから、景気が良くなればまさにこの逆で、短期的には保証料が減って、全体として代位弁済が減少して、保険収支は改善していくということでございます。
このように、保険収支そのものはかなり景気の状況によって大きく影響を受けるところでございまして、例えば、リーマン・ショック後の平成二十三年度にはセーフティーネット保証五号の保険収支はマイナス二千三百十八億円でしたが、その後、景気回復とともにこれが徐々に改善していきまして、平成二十八年度にはマイナス八百六十八億円まで改善しているところでございます。
それで、今回の見直しによる五号の保険収支への効果ということですが、これはなかなか、そういう意味でいうと、具体的に今の時点で示すのは難しいところが正直ございますが、ただ、この五号の保証の割合を八〇%にする、そのほか金融機関との間でリスク分担を実施するということで、金融機関により前面に立って中小企業の経営改善あるいは事業転換等をしていただくという趣旨でございますので、それが実現すれば、代位弁済が減少し、結果的には保険収支が改善する方向に働くものと期待しているところでございます。
〔理事石上俊雄君退席、委員長着席〕