鈴土靖の発言 (決算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○説明員(鈴土靖君) お答えいたします。
会計検査院は、平成二十七年度決算検査報告に、特定検査対象に関する検査状況として、補正予算の執行状況等についてを掲記しております。これは、我が国の財政の健全化が喫緊の課題となっており、予算の効率的、効果的な執行がとりわけ求められている中で、補正予算は毎年度作成されており、ほとんどの年度で補正予算によって歳出予算額の規模が拡大する傾向となっていることから、有効性等の観点から、補正予算に計上された多額の歳出予算の追加額の執行状況はどのようになっているか、またその財源はどのように確保されているかなどに着眼して検査したものでございます。
その検査の状況でございますが、七府省等における平成二十四年度から二十六年度までの間の補正追加額六兆四百六十五億余円のうち、補正予算が成立した翌年度に繰り越されてから支出されているものが、二十四年度は五千三百二億余円、二十五年度は一兆九百七十九億余円であり、また補正予算における財源の四六・八%が公債金によって確保されているなどの状況となっていました。
これらの検査の状況を踏まえた会計検査院の所見としまして、大規模な経済対策の決定や災害の後に作成された補正予算は歳出追加額が多額となる傾向であり、補正予算に計上された予算の翌年度繰越率が高い傾向であることなどを踏まえて、今後とも、補正予算に計上された予算の適切かつ効率的、効果的な執行に努める必要がある旨を述べているところです。