武田俊彦の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(武田俊彦君) 御指摘のいわゆるディオバン事案でございますけれども、製薬企業の元社員が医薬品の臨床研究データを改ざんしていたことが発覚をし、国民の臨床研究に対する信頼を大きく揺るがす厚生労働省として看過できない重大な事案であったことから、旧薬事法、現行の医薬品医療機器法違反の疑いで東京地検に告発し、これが受理をされたものでございます。
本事案につきましては、ただいま御指摘もございましたが、東京地裁の判決におきましては、元社員によるデータの改ざんそのものについては認めた上で、学術論文が医薬品医療機器法の規制対象となる広告に該当しないとの解釈の下で無罪との判断が示されたものでございます。現在、判決に不服あるものとして検察庁が控訴をしてございます。
私どもといたしましては、このように、今後、控訴審において検察による主張、立証が尽くされるものと承知をしておりますので、検察庁の要請に対して協力を行ってまいりたいと思っております。
なお、判決の内容につきまして、想定の上で考え方を述べることについては控えさせていただきたいというふうに思います。