元榮太一郎の発言 (決算委員会)
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○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。
決算の重視を伝統とする参議院におきまして、本日、この決算委員会において質問の機会をいただきましたこと、岡田委員長、理事、そして委員の皆様方に心より感謝を申し上げます。そしてまた、高市大臣、そして松野大臣、本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。
早速質問に入りたいと思います。
まずは、スマホの通信料金の更なる引下げの必要性について伺います。
平成二十八年六月に閣議決定されました日本再興戦略二〇一六において、IoTやビッグデータ等の最先端の技術を用いて二〇二〇年までに三十兆円の付加価値を創出する、このような第四次産業革命が唱えられ、今推進されているかと思います。この大前提としましては、超高速のデータ通信をリーズナブルに、諸外国よりもリーズナブルに提供できる、そのような環境が必要だと思っています。そういうような環境があって初めて世界のフロントランナーとしてこの第四次産業革命を起こしていけると思います。そのような観点から今日はお伺いします。
私もスマートフォンを活用していますが、大体、月末になりますと、契約している五ギガバイトが通信量届いてしまいまして、極端に遅くなります。それで一ギガバイトごとに追加で料金を支払っているわけですが、最近、これが煩雑なので、やはりもう上位のプランを、変更しようかなと、こんなことも考えておりました。
そういった中、ほかの皆さんはどうなんだろうということで、老若男女含めていろいろ伺ってみますと、皆さんそういうような、超過してしまって速度制限が掛かっている、そのような方が少なからずいらっしゃいます。中には、この追加料金を負担に感じて、月末になるとデータ通信断食のような形でなるべくデータの利用を抑えるとか、月初からあらかじめ比較的データを利用しないようにする、このような状況すら陥っていると聞いています。
そこで、資料一のとおり、総務省の家計調査、これは二人以上の世帯なんですが、一か月当たりの通信費の負担状況を調べさせていただきました。黄色のマーカーのところですが、移動電話通信料九千八百六十七円にインターネット通信料二千百九十九円を加えた金額は一万二千六十五円となっております。IoT社会という意味では、最も速度が速い、スタンダードになるべき光ファイバーを契約したとすると、月額利用料が最安値でも五千百円になりますので、移動電話通信料と合わせますと一万四千九百六十七円、ほぼ一・五万円ということになります。
ほかの主要な家計支出を見ますと、電気代一万百円、ガス代約五千円、上下水道料が約五千円などと比べて高いということが分かると思います。これ、また家族が多かったりすると、スマートフォン一台一台はかなりの月額料金ですから、もっと通信費の負担の割合が家計に占める割合としては多くなるということになります。
そして、総務省さんは、これまでも利用料金を引き下げるというためには様々な取組を実施していると承知しておりますけれども、やはり誰もが超高速のデータ通信をリーズナブルに利用できる、このような環境づくりのためには更なるスマートフォン料金の引下げや低廉な料金のMVNOの拡大に向けた取組が重要かと考えますが、高市総務大臣の御認識を伺います。